10月3日(月)ONAIR 片山右京 DREAM REVIEW レポート!!
今週金曜日から鈴鹿で3年ぶりに開催されるF1日本グランプリの話題から・・・
現在、唯一の日本人F1ドライバー、スクーデリア・アルファタウリの角田裕毅(つのだ・ゆうき)選手にとって初のホームグランプリになりますが、見所は?
チャンピオンはもうフェルスタッペンに決まっているようなものだけれども・・・一流の選手たちが目の前でレースしてくれるのはすごく楽しみだ。と言う右京さん。
右京さん自身もF1ドライバーで世界を転戦してきて、日本に帰ってくる飛行機が成田に着陸した瞬間、身が引き締まる思いだった。との思い出も。
コックピットは孤独なので、家族や友人、自分が育ったサーキットで戻ってきて走れる事は嬉しいし光栄なこと。その走りを応援するっていうのも見どころの一つ。
コックピットが孤独と言うことに疑問の松井アナですが・・・
チームでやってるのは確かなんだけれども、最後までコックピットでハンドルを握っているのはドライバーだけ。自分の人生の明暗を分けるその判断はドライバー。これまでの日本グランプリでは亜久里さん、琢磨選手、可夢偉選手など自分以外は良い結果を出してきたと右京さん。
(空回りしすぎたと笑い話のように言っていますが…)
セナもシューマッハも母国ではなかなか勝てなかったとそうで、そのぐらい母国でのレースは力が入ってしまうものなんですね。
角田くんもその実力はあるんだけれども最近ちょっとマシンの調子が良くない。苦労はするかもしれないけど、才能があるので良いレースをしてくれると思うと言う右京さん。
今週末のF1日本グランプリぜひ注目したいですね。右京さんもうろちょろしているとのことです。
詳しい情報は、鈴鹿サーキットのHPからご覧ください
【リスナーからのメールをご紹介】
RN「三代目紅白の22番」
右京さん、松井さん、こんばんは。 先日、2026年のF1のレギュレーションが発表され、カーボンニュートラルを 目指す取り組みとしてバイオ燃料の利用が決まりましたね。 ヨーロッパ各国の政府は、EV化を進める中で、F1はエンジンを残す方針で進むと 思いました。日本では、スーパー耐久でカーボンニュートラル燃料を使った車両が レースに参戦しており、今後カーボンニュートラル燃料の実用化を期待しています。
これに対し、右京さんは・・・
物事の準備、大きな事はしっかり準備しなくちゃならない。
F1という、大きな舵を切っていくのも時代で、これまでパワーや事故があれば安全性から改善などそしてきたけど、最近の課題は環境。それは無視できないので、そっちに向かって行くのは良いと思う。
フォーミュラEみたいに電気でやるのもいいけど、やっぱり音が残ってもらった方が良いから・・・
水素でトヨタが耐久レースをやっていたりする。それも選択肢の1つで良いと思いますね。
音について・・・
バイオ燃料・水素でも音自体は一緒。音が大きければいいのではなくて、V10やV12みたいに高回転になると迫力が出るから、みんな凄いと思うし、それがモータースポーツの醍醐味。で、今はカーボンニュートラルでバランスが取れている。など、技術の進歩についても、20年の歳月でどれだけ変わっていったかを話して頂きました。
今日の一曲
M American Idiot / GREEN DAY
*****************************
「片山右京 DREAM REVIEW 」 では、みなさんからのメールやお手紙を募集しています。
メールアドレスは、ukyo@joqr.net
ハガキ・お手紙は 〒105‐8002 文化放送「片山右京 DREAM REVIEW」 宛
皆さんからのリクエスト曲もお待ちしています。
ラジオはFM91.6/AM1134 文化放送
スマホ・PCからはradikoが便利!
radikoはここから↓
片山右京 DREAM REVIEW