賛否の中で安倍元総理の国葬が行われる。大竹「一番大きな問題は分断が大きく広がっている」
9月28日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)にて、27日に実施された安倍晋三元首相の国葬について取り上げ、大竹がコメントした。
国葬に関するニュースを聞いた大竹は、
大竹「一番大きな問題は分断が大きく広がっている。この分断が大きく広がるということをもうほんのちょっと熟慮する、もうちょっと冷静に考えると、もしかしたらこの分断が避けれたかもしれない。それはなぜかっていうと、閣議決定して国会にもかけてなかった。予算もどこから出てくるのか、閣議決定だけじゃ私たちはわからない。その間に統一教会の問題が浮上してきて、どんどん方向が違ってきちゃった。閣議決定は大臣全員一致しなくちゃダメなんだって?ということは、たとえば総理が閣議決定しますと言い出した。この大臣はみんな総理に選ばれた大臣たちのわけだ。それでこれに反対するんだったらお前罷免するぞと。この人を罷免して残った人間で閣議決定するみたいな話になってるらしい。だから、閣議決定はかなり強引な力で決まっちゃう。これに逆らえないだろう?だって。お前、俺が選んだのに何するんだっていう。ここで、ちょっと待ってくださいとあの後いろんな問題が起きてきましたよ、旧統一教会の問題とか、これは法律的にも問題がありますよ、と指摘できる人がいなかった。ちゃんとそういうところを筋を通していかないと、それなりの理屈は今与党が言ってるけど、もうちょっと熟慮すれば、今まで通りとか自民党だけでやるとかいろんな方法があったわけで、もうちょっと考えれば…俺は本当にもうなんか無駄な分断をあえてしてるのかと思って余計に腹立たしい」
この大竹のコメントに壇蜜も同意し、安倍総理が亡くなってから国葬までに時間もあったことを指摘する。
壇蜜「時間がなかったわけじゃない」
大竹「そうだと思う。しかも国葬っていうんだったら、もっと遅らせてやったって別に構わないわけだしね」と、大竹ももっと熟慮して決めるべきだったと同意した。
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