「同じ時給で働く友達の美人ママ」、コブラとマングース……いろんな形の「ライバル」曲特集!

「同じ時給で働く友達の美人ママ」、コブラとマングース……いろんな形の「ライバル」曲特集!

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9月25日の「鷲崎健のヒマからぼたもち」(文化放送)、『タケスクリプション 日曜名曲集』の選曲テーマは「ライバル」! 冒頭は鷲崎さんと松井アナのちょっとしたやりとりから始まりました。

鷲崎健「『ライバルは誰だ?』と聞かれたら、なんと答えますか?」

松井佐祐里「『自分』? あまり人に関心がないというのもあるんですけど……」

鷲崎「自分のことをわかっていらっしゃるんですね(笑)。松井さんは人に興味がないんです!」

松井「え!? 自分で言うのはいいですけど、人に言われるのは、なんか違います! ライバルは誰ですか!?」

鷲崎「誰だろう。心の中にいる自分かな」

松井「ほお~……」

鷲崎「『私が言ったやつじゃないですか』とか、あるじゃん(笑)! では1曲目、お届けしましょう」

♪「ママはライバル」/岡崎友紀

鷲崎「同名のドラマの主題歌ですね、観ていたという方も多いでしょう。タイトルだけ聞くと、素敵なママ、パパがいて、私はパパを好きだけどママも素敵だからズルい! ……みたいな歌だと思いがちなんですけど、じつは『同級生がママになってしまう』というドラマなんです」

松井「え……?」

鷲崎「意外でしょう。飛行機の国際線パイロットのパパと二人暮らしの主人公を演じるのが岡崎友紀さんだったんです。そのクラスにマリという転校生がやってきて、それがパパと再婚する相手だった、という話でございます」

松井「へえ~っ!?」

鷲崎「岡崎友紀さん、アイドルのモデルケースのようなものをつくった人、といわれています。身近でキュートな芸能人というね。続いての曲に参りましょう」

♪「STEPPING OUT~ライバルに差をつけろ」/フィンガー5(AM Fingers)

鷲崎「フィンガー5の9枚組か10枚組のボックスを買ったんですけど、それに入っていて。取り組むと『フィンガー5』と出ますけど、AM FINGERSというユニットの曲、といったほうがいいかな。

フィンガー5自体は70年代に活躍した沖縄出身のグループ、という説明もいらないぐらいの大スターでした。僕が生まれたのが1973年で、1972年に『個人授業』が大ヒット。その後『恋のダイヤル6700』とか『学園天国』とかのヒットが続いてハードスケジュールで晃さんが入院してしまう、ということがあって。

75~76年に渡米していたんですね。72年デビューで、75年にはハードスケジュールだから米国に行っちゃう、と。3年間、ず~っと人気でした。78年には実質的に解散するんですけど、メンバーの一部が音楽を続けて。いろんな名前や形でやっていたんです。正男さん、晃さんを中心にAM Fingersというユニットでアルバムを発売しまして、今のはそのうちの1曲でした。どんどん参りましょう」

♪「コブラとマングース」/鬼頭径五

鷲崎「鬼頭径五さんは1988年かな、ソニーでデビューしたんです。2枚ほど出して、そのあとインディーズで……。きょうもどこかで、たぶんライブやっていらっしゃると思います。じつは僕、高校のときにうちの兄貴と、生涯で唯一のバンドを組むんです、ワシザキーズという。

そのバンドは鬼頭径五さんの曲をすごくよくカバーしていたんです。いまでも思い入れはありまして。いまだにお会いしたことはないんですけど、こっそりライブを観に行くなどしていますね。続いて参りましょう。こんな形のライバルもいるのか、と」

同じ時給で働く友達の美人ママスマイレージ

鷲崎「スマイレージさんはどれぐらい説明の必要あるかな。2009年結成、2010年メジャーデビュー。その後いろんなメンバーチェンジといいますか……、ハロプロさんですから、多いんですけど。現・アンジュルムとして(活動中)。このタイトルを聞いただけで頭の中に広がる、いろんなドラマがやっぱり、ね。タイトル勝ちだし、聴いてもちゃんとかわいい曲という。すばらしいですね。ではお次、最後でございます」

♪「あんたにゃ負けない」/江利チエミ/宝田明

鷲崎「聴いていただきました。Twitterの反応もおもしろかったですね。『秋山と友近みたいな曲だな』って(笑)」

松井「いいたとえですね(笑)」

鷲崎「『アニーよ銃をとれ』という有名な作品がありまして。舞台があり、映画にもなったんですが。日本公演、1964年ですね。東京・新宿コマ劇場で行われた、アニー・オークレイとフランク・バトラーを、江利チエミと宝田明でやったときの。スタジオ音源で、ライブ音源ではありませんけど。銃の名手であるふたりが、最初はライバルだったんですけど、だんだん男女としてひかれあう……。(音源は)手に入ると思うんだ! ぜひぜひみなさん、ほかも名曲だらけなので、調べていただければと思います」

 

「鷲崎健のヒマからぼたもち」は日曜午後2~4時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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