ハイジのいじめ方『川口技研presents~久保純子 My Sweet Home』
文化放送で毎週日曜あさ9時から放送中の『川口技研presents~久保純子 My Sweet Home』。日曜日の朝、それぞれの家庭・家族の優しさを実感できるような温もりある番組です。毎週ゲストの方にお越しいただいて様々なお話を伺うとともに、聴いていて爽やかな気分になれる音楽をお届けする30分です。パーソナリティはフリーアナウンサーの久保純子さんです。
第376回 9/25の放送を終えて
今週も、今年2月に幻冬舎文庫からエッセイ『あぁ、だから一人はいやなんだ。』を出された、タレントのいとうあさこさんにお越しいただきました!
あさこさんは、小さい頃は伊東四朗さんやいかりや長介さんの大ファンだったそうです。お笑いの知識が無い頃から、板の上の笑いがスゴいと思っていたのだとか。
後に、ドラマ『やっぱり猫が好き』の室井しげるさんにドハマりしたそうです。喜劇の役者になりたいと思い、舞台の学校に行こうと考えたと言います。実技がやりたくてミュージカル科に進み、ミュージカルが好きだったことを思い出したのだとか。小さい頃からウエストサイドストーリーが大好きで、中でも、レ・ミゼラブルの初演を観に行っていたそうで、「私の夢はミュージカル女優だ」と方向転換できたそうです。
なんと、学年であさこさんだけ、劇団四季に一度だけ書類が通ったことがあるのだとか!
あさこさんによると、当時の都市伝説では、来た履歴書を地面にバーッと広げ、「運も大事だ」と言い、拾い上げた人がオーディションに呼ばれるという伝説があったそうです。それを、クラスの皆が「あの都市伝説は本当だった」と言い出したそうです。
『アルプスの少女ハイジ』のファミリーミュージカルで、ロッテンマーヤ先生役に合格したことがあるというあさこさん。演出家から「いとうさん、アドリブでどうぞ」と言われ、毎日違うアドリブをしてやろうと、ノートに「ハイジのいじめ方」を記していたと言います。すると、本番で子供がウケてくれ、そこで「ウケるの気持ちいい」と思い出したのだとか。
「ウケる」を思い出したあさこさんは、ミュージカルの専門学校の同期の子とコンビを組み、この世界に入ったそうです。
あさこさん曰く「ウケる」は中毒性があるのだとか。逆に、スベると、誰と飲もうが、騒ごうが、何をやっても復活しないと言います。次にウケないと修復できないのだとか。劇団でも、反応が違うと、メンバーで飲みに行き、「何故あそこがウケないんだ、明日これで試してみよう」と、劇団なのかお笑いなのかわからないそうです。
次週も素敵なゲストをお招きします。
お楽しみに! See you!
【本日の1曲目】 君は天然色 / 大滝詠一
【いとうあさこさん選曲】 Ya Ya (あの時代を忘れない) / サザンオールスターズ
(文/スタッフC)
川口技研のHPはこちらから https://www.kawaguchigiken.co.jp/
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この記事の番組情報
川口技研 Presents 久保純子 My Sweet Home
日 9:00〜9:30
日曜日の朝、それぞれの家庭・家族の優しさを実感できるような温もりある番組です。 毎週ゲストの方にお越しいただいて、子育ての喜び、苦労話、思わず笑ってしまったこ…