パイロットのコスプレで外国人留学生をナンパ わいせつ行為に及んだ男性を逮捕
自前のコスチュームなどで航空会社のパイロットを装い、関西空港で女性に声をかけてわいせつ行為に及んだとして、大阪府泉大津市に住む26歳の男性が逮捕された。9月20日の「おはよう寺ちゃん」(文化放送)はこのニュースについて、火曜コメンテーターで上武大学教授の田中秀臣氏と寺島尚正アナウンサーが意見を交わした。
田中氏「ただの変態さんじゃないですか」
男性は自称、会社経営者の阪上和也容疑者(26)。航空会社の制服を模した服と帽子を身につけ、黒色のキャリーバッグを持って関西空港へ行き、ロビーで20代の外国人留学生の女性に「アイ・アム・キャプテン・サカガミ」と日本の大手航空会社の機長を名乗り、話しかけたという。その後、一緒にタクシーへ乗車。車内で女性の匂いを嗅ぐなどのわいせつな行為に及んだほか、女性が宿泊していたホテルの部屋に入り、体を触ったり抱きついたりした疑いがある。
「コスプレをして『アイ・アム・キャプテン』と声をかけた男。田中さん、どうでしょう」と、寺島アナ。
この問いかけに、田中氏は「まずね、全国のサカガミさんに詫びろと。『アイ・アム・キャプテン・サカガミ』とは何のこっちゃ」と、犯人の愚行に呆れた様子。関西空港では、阪上容疑者とみられる男が、パイロットのような服装でうろついている姿がたびたび目撃されており、大阪府警曽根崎署が他に被害がないか調査を進めている。
寺島アナは「犯人はパイロットと言えばモテるという発想を持っていたように思われますが、それについてはどうですか」と、阪上容疑者に思い込みがあったのではないかと指摘。田中氏は「世代的に古い(価値観の)人ですね。パイロットであればナンパできるなんて妄想ですよ。しかもそれで匂いを嗅ぐって、ただの変態さんじゃないですか」と、厳しく非難した。
「おはよう寺ちゃん」は平日朝5~8時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
※タイムフリーは1週間限定コンテンツです。
※他エリアの放送を聴くにはプレミアム会員になる必要があります。