「日芽香セレクション」心理カウンセラー中元日芽香が筋トレの本を紹介するワケ「なるほどなーって思いすぎて、私は、何枚スマホでページの写真を撮ったかわからなくなる」

「日芽香セレクション」心理カウンセラー中元日芽香が筋トレの本を紹介するワケ「なるほどなーって思いすぎて、私は、何枚スマホでページの写真を撮ったかわからなくなる」

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『中元日芽香の「な」』が、9月19日(月)午前7時に更新され、「日芽香セレクション」のコーナーで中元が触れた映画や本、漫画から生き方や考え方、カウンセリングのヒントになるかもという作品について紹介した。

今回、中元が紹介したのは、『超 筋トレが最強のソリューションである 筋肉が人生を変える超・科学的な理由』という筋トレに関する本。作者は、Testosterone/久保 孝史。文響社から2018年4月27日に発売された本である。帯には「これが、筋トレ自己啓発書の最高峰」と記載があり、大きなくくりで言えば自己啓発本のジャンルになると語る中元。この本のオススメのポイントは…。

「この1冊の中にTestosteroneさんの金言と、研究者の久保先生が解説するエビデンスで説得力増し増しという感じがするけれども、中でもカウンセラー的目線でお話しするなら、第1章の「死にたくなったら筋トレが真実である理由」と、第8章「自身がない人は筋トレをしろ」は特にメンタル面の効果もよく書かれているので、おすすめです」

対談形式で綴られているというこの本の魅力とは。

「作品の印象としては、Testosteroneさんの熱さと、対談の和やかな雰囲気と、でも、ちゃんとデータがあるから根性論だけじゃなくて勉強にもなるといった感じ。楽しく読めた。このTestosteroneさんという方はすごくパワフルでエネルギッシュ。目次を読んだだけで伝わってくる力強さがある。「死にてえって思ったら筋肉を殺そう」とか、他にも「メンがヘラっている時に効く7つの行動」とか、「筋トレ保険に今すぐ入会せよ」とか、読んでいるだけで、ちょっとクスッと笑えて元気になる。なるほどなーって思いすぎて、私は、何枚スマホでページの写真を撮ったかわからなくなるぐらい、なるほどなーって思った。その中でも特にうんって思ったのは、「やりがいや達成感は辛さの先にある」って言葉。これは8章の「自身につながるような言葉」の中で紹介されている。「やる気が起きなくてもやれ。やる前は気が進まなくても、ジムで筋トレして後悔する人、山登って山頂で後悔する人、マラソン完走して後悔する人はいない」っておっしゃっていて正論だなぁというか、富士登山をして山頂で来なきゃよかったっていう人はきっといないんだろうなーって思った。私も今ジムに通っているけれど、元々運動が好きな人ではないので、毎回ちょっと家を出る前に渋る。暑そうだなぁとかめんどくさいなぁとか思う。でもそれを乗り越えてトレーニングが終わった時には、毎回今日も頑張ったな!自分えらいな!って思えるので、今の自分にとっては、ジムに通うことがフィジカルだけではなくてメンタルケアにもなっているなっていうふうに感じている」

中元自身、筋トレの効果を実感しているという。

「私は最初、運動不足を解消したいなぁぐらいの気持ちで6月からジムに行き始めたけれど、なんだかすごく心も健康になっている気がするって感じるようになった。その理由というか、以前ラジオで説明できなかった答えが、この本にはたくさん載っていた。読んだだけで元気になった気がするけれど、Testosteroneさんはもう本はいいから置いてトレーニングしろっていう風に最後におっしゃっていたので、皆さんも読んで終わりではなくて、できるところから筋トレしてみて」

『中元日芽香の「な」』は毎週月曜日午前7時に、Podcastにて更新中。
「過去の配信分もこちらから聴けます」

 

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中元日芽香の「な」

中元日芽香の「な」

毎週月曜 7:00 更新

この番組は、心理カウンセラーである中元日芽香が、リスナーの皆さんの日頃の悩みをお聞きしながら、その悩みに寄り添って「会話」をしていくPodcastプログラムで…

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