俳優・六平直政が伝えたいこと「世の中を過保護にしちゃいけない!」
9月15日の「おとなりさん」(文化放送)は、俳優の六平直政さんが出演し、「世の中を過保護にしちゃいけない!」という自身の思いを語った。
六平直政「彫刻家の篠田守男(六平さんが俳優になる前、彫刻家を目指していた時の師匠)の座右の銘が、人間は自由に生きなきゃダメだというもの。でも、自由に生きることはリスクとお金を背負う。そうでしょ」
高山一実「確かにそうですね」
六平「自由に生きるって一番、金かかるんだよ。だけど自由に生きたいじゃない。そうじゃなくても、コンプライアンスだなんだってうるさいでしょ。昔はコンプライアンスなんか言わなかった。こういうこと、あんまり言っちゃいけないんだけど、あんまり世の中を過保護にしちゃいけない。ラジオをお聞きの人もみんなそう思ってると思う。山田アナ、人を抑えつけていいと思う?」
文化放送・山田弥希寿アナ「いえ、ダメです」
六平「ダメでしょ。やっぱり、若者は自由にさせてあげなきゃいけないし、羽ばたかせなきゃいけない。社会的に悪いことはダメだよ。だけど、自由にさせてあげるのが若者を伸ばすコツだし、やり方でしょ」
高山「めっちゃ思います。制限を唱える人の声が大きいからそういう世の中になってますけど、私は昔を生きてる人の話を聞くとうらやましいと思うんですよね」
六平「なんでもかんでもコンプライアンスで抑え込むというのは、良くないと思う。あんまり人生、臆病になってもダメですよね」
「おとなりさん」は平日月曜~金曜の朝8~11時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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