大竹まこと「イギリスはエリザベス女王の国葬も議会にかけた。民主主義ってそういうことかって驚いちゃった」
9月13日(火)大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)で、パーソナリティの大竹まことが「イギリスではエリザベス女王の国葬について市民がいいですよ、と言っていても、議会にかけてから実施が決定されたよね。正式な手続きを踏むのが民主主義なんだって。驚いちゃったよ」。と日本と対照的なイギリスの国葬決定の経緯に衝撃を受けた。
まず、番組では朝日新聞の世論調査を紹介。自民党が旧統一教会との関係を断ち切れるか、という質問に対して、断ち切れないと答えた人が81%に上ったことについて、大竹は「関係を続けたままやっていくのかな?と世間の人は思っている」。と諦め声。
対してフリーライターの武田砂鉄氏が、先週自民党が取りまとめた議員と旧統一教会との接点調査について「昨日の夜、木原誠二副長官が旧統一教会の関連団体のパネルディスカッションに参加していたことを発表しましたね。『記憶が無かったが、指摘されて記憶が呼び覚まされた』なんて言い訳をしていました。よくまあこんなに新しい言い訳が思いつくもんだ、と思いますね。点検作業は何ら意味がなかったですね」。とバッサリ。大竹も「言い訳のオンパレードだよね。どの言い訳が優れているかな、みたいな話になってきた」。と呆れた。
続いて、世論調査で安倍元総理と旧統一教会との関係を自民党が調査すべきだと思うかという質問に63%がすべきだ、と答えていることを紹介。「国葬まで2週間。岸田さんは調査に限界がある、と述べているが、それは限界までやって初めて言える言葉。何もしようとしていないということです」。と武田氏も国民の意見を軽視し、国葬になだれ込もうとする自民党の対応を厳しく非難した。
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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