小豆島でヤギと暮らす女性
瀬戸内海に浮かぶ小豆島でヤギのカヨと暮らす内澤旬子さん。9月13日「大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)」では、ヤギと暮らす内澤さんの充実した島での生活ぶりを伺った。
大竹「ヤギはどれくらいの期間でなついてくるんですか?」
内澤「一対一だとヤギが自分のことを人間だと思ってきちゃって私への依存度が高くなってくるです。私一人、カヨ一人だったので凄く早かったです。私が朝起きてカタッと音を立ててしまうと『起きたでしょう。メェ~』って。窓開けると、もうこっち見てる」
大竹「それは愛情湧いてきちゃいますね」
内澤「カヨに『早く起きろ。私を草場に連れて行きなさい』っていう感じで言われるので、私も『コーヒーを一杯飲んでからね』みたいな感じです」
大竹「最初の頃は近くの草を全部食ってくれると思って連れてきたんでしょう?」
内澤「そうそう」
大竹「そしたら意外と全部食ってくれなかったんでしょう?」
内澤「そうなんです。全部食べてくれないんです」
小島慶子「ちゃんと好みがあるのよね」
内澤「好きな草と嫌いな草があるんです。最初は甘やかしてるから食べないんだと思ってたら本当に痩せてきちゃってアバラが見え始めて、これは違う、本当に食べないんだと思って好きな草を探しました」
小島「ブドウの葉っぱとかが大好きなんですよね。ブドウ農家さんにいただいたりして」
内澤「はい、いただいてます」
大竹「カヨはもう何年くらいいるんですか?」
内澤「8年目です」
大竹「カヨの子どもとかは色々増えたんですか?」
内澤「最盛期は7頭くらいいました。でも人にあげたり、事故死しちゃったり」
大竹「事故死?」
内澤「繋ぐとヤギは事故が多いんですよ」
大竹「放し飼いできるほどの土地の広さはないの?」
内澤「放し飼いするには柵を作らなきゃいけないんですよ。放し飼いするとお隣の畑の果物の葉っぱを食べちゃう」
大竹「そうか、じゃあ繋ぐしかないのか」
小島「私がカヨに会いに行った時は古くなったビニールハウスの枠組みの中に放してましたよね」
内澤「そこに金網を張って放しています」
番組では、この他にも内澤旬子さんがヤギのカヨとの小豆島での暮らしぶりについて色々と語ってくれました。気になる!という方はradikoのタイムフリー機能でお聴き下さい。
内澤旬子さんは番組の「大竹メインディッシュ」のコーナーにご出演です。
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