震度5以上でガスメーターが落ちた時にやるべきたった一つのこと

様々な社会課題や未来予想に対してイノベーションをキーワードに経営学者・入山章栄さんが様々なジャンルのトップランナーたちとディスカッションする番組・文化放送「浜松町Innovation Culture Cafe」。

2022年９月5日、９月12日の放送では、ディップ総合研究所所長で、Iレジリエンス・エバンジェリストの宮内俊樹さんと東京ガスネットワーク株式会社で、防災・供給部長の米村康さんをお迎えし「進化する災害対策」をテーマに熱いトークが繰り広げられました。…

入山：Yahoo!でやられてきたことで、災害を意識する時のポイントは？

宮内：普段見るもの、そこに（これは新聞社の一次情報ですなど）ラベリングを意識すると良いです。それと、複数の手段で情報を取得するのが良いですね。

入山：米村さんはいかがでしょうか？

米村：ITツールをいかに使うか、そこの基盤となるのが私たちの場合は、地図情報となります。例えば、地図上に、ここでは、電気が通じるかどうか、ガス臭いかどうか、火事が起きていないかどうか…と、そこに色んな情報を載せます。一つの地図上に載せて、それが災害の時の肝になっています。

入山：一つの地域を重層的にみるのがポイントなんですね。

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ゲスト紹介
宮内俊樹
大学卒業後、雑誌編集者を経て、2006年ヤフー株式会社に入社。社会貢献サービスに加え、天気、路線、
防災のサービスを統括し、Yahoo!天気アプリを2年でユーザー数を7倍に。その後、オリジナルメディア「Future Questions」の編集長のほか、防災、行政、社会貢献等のプロジェクトに携わる一方、2020年ディップ株式会社にジョイン。執行役員、ディップ総合研究所所長を歴任され、複業としてフィラメントCCO、I-レジリエンスのエバンジェリスト、音楽ライター等、マルチに活動されています。

米村康さん
大学卒業後、東京ガス株式会社に入社。その後、東京ガスパイプライン株式会社・技術部長に就任。2012年には、東京ガス株式会社　防災・供給部　供給指令室の供給指令センター所長に就任し、その後も、東京ガス株式会社の緊急保安部、防災・供給部などに配属。2022年４月には、東京ガスネットワーク株式会社の防災・供給部長に就任。

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