4時間半でもしゃべり足りない！ tbc佐々木淳吾アナはTwitterも気合充分

山根良顕「モニターで佐々木さんの顔が見えるんですけど、男前ね！」

佐々木淳吾「女性ファンには怒られるかもしれませんけど小泉孝太郎さんに似ているね、と言われることはたまにあります」

坂口愛美「やっぱり！」

佐々木「社内で言うと怒られます（笑）、『やめてくれる？』と」

佐々木さんは山根と同学年。Twitterを今年4月から本格的に始め、フォロワー1万人を目指しているという。

佐々木「昨年4月にこの番組（のパーソナリティ）を始めたときまで、LINEもやっていなかったんですよ」

山根・坂口「ええ!?」

佐々木「連絡が取りにくいアナウンサー、社員だったんです。なんとかしなきゃと、個人のアカウントを持たせてフォロワー1万人を目指そうということで（今年）4月からやっているんです。いま2800人を超えてきました！」

山根「ジワジワと（増えてきた）」

佐々木「おもしろいこともアップしていて、仕事の裏話だったり、趣味の話だったり。文化放送をお聴きの方もフォローしていただけたらありがたいなって。なりふり構わずあちこちでお願いしているんですよ（笑）。（見ていて）飽きないと思います、自信はあります！」

山根「放送以外のこともつぶやいていますか？」

佐々木「むしろそのほうが多いです。くだらないことを一生懸命している大人に憧れるんですね。QRコードを手書きしてみた自由研究とか、女性アナウンサーとのピアノの連弾とかアップしています。ラジオやテレビ以外の発信の方法を与えてもらったな、という感じで楽しいです」

「おとなりさん」は3時間、「GoGoはみみこいラジオな気分」は4時間半という長さだが、それでも山根、佐々木さんともに、苦にはなっていないようだ。

山根「3時間やって楽しいんだけど、『もう少ししゃべりたかったな』と思う。でも4時間半ともなると、長くないですか？」

佐々木「『疲れない？』と聞かれるんですけど、やっぱり同じ。しゃべり足りないです！ 時間の分だけ、おたよりもいただくわけですし、コーナーもありますから。その中で『入りきらないな』といつも感じています」

佐々木さんは東京で生まれ育ち、就職を機に仙台へと移住した。20年以上の生活を経てこう語る。

佐々木「お世辞でもなんでもなく、引っ越してよかったと思っています。理由はいろいろあるんですけど、仙台って大都会と田舎のバランスがよくて、おいしいものもあって……という街の魅力がひとつ。あと真面目な話になりますけど、東京で生活していたら日本のいろんなところで起きている問題、過疎化、高齢化、ってわからなかったと思うんですよ。そういうことを肌で感じることもあるので」

山根「リスナーからのメッセージでもそういうことが聴けるんですか？」

佐々木「自分で運転するし、電車でもあちこち行くんですけど、『見て』思うこともありますね。建物から『外、誰か歩いているかな』と見てみると、しばらく誰も歩いていないとか、地方だとある。東京に住んでいるとイメージできないんですよ。知れたのはよかったと思います」

山根「日本のいろんな面、大都会じゃ見えない面ね」

佐々木さんはこのほか、クラシック音楽を扱うコーナーでのハプニング、武田鉄矢さんや「3年B組金八先生」の大ファンで教職を目指していたこと、武田さんと仕事で会えて感激した話などを聴かせてくれた。

「おとなりさん」は平日月曜～金曜の朝8～11時、文化放送（AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko）で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。