自民党、今後の旧統一教会との関係断絶の方針を決定。大竹「今後はわかったけど、これまでは？」

自民党は、役員会で教団と関連団体との関係は今後一切持たないとし、党の行動指針に盛り込んで、党所属議員に徹底すると決めた。さらに、茂木幹事長は、記者会見で「党として重い決定だ。守ることができない議員がいた場合は同じ党では活動できない」と述べた。大竹はこのニュースに対して、欠けてる点があると指摘する。

「とても厳しいことをおっしゃっているように聞こえますが、もう一つだけちょっと俺は欠けてるんじゃないかなと思ってて…それは、内閣改造して新しく閣僚になった人たちがたくさんいて政務官になった人たちがいる。この中に21人統一教会とかかわりがあった人がいるわけだよね。ただ関わり方の濃淡はある。中には、ネパールまで行って、それを覚えてないって言った人までいる。他にもいろんな教会との関係が濃い人もいることはもうわかってるわけ。これからのことは、岸田さんとか茂木さんのおっしゃる通りでいいと思う。これからのことはね。でも、今までのことはどうするんだ？今、閣僚に収まっている関係の濃い人たち、この人たちをどうするかっていう話は今の岸田さんの話の中には出てきていない。そこは俺は大問題だと思う。これから関わった人は党としてはもう同じ党にはいられないっていうようなことは言っているけど(笑)じゃあ今は？しかももう被害もたくさん出てるけども、今っていう意味は、この国の政権政府とどうやって関わってきたかっていうことがかなり大きな問題になっている。票の振り分けをしたっていう話も伝わってきている。それをどうするんだと。そこまでちゃんとやらない限り、この問題って解決できないんじゃないかな。メディアがここでわかりましたっていうのか、それともメディアとか野党がちゃんと追求するのか。それが大事」

壇蜜は、野党の中にも統一教会との関連があった人がいたことを指摘する。

壇蜜「野党にもつながってた人がいらっしゃるんですよね」

壇蜜の言葉に、大竹も同意し、旧統一教会の名称変更も含め、どちらも追及していかなければいけないとした。

大竹「もちろんそこもはっきりさせなきゃいけない。2015年に名称を変えてから、名称を変えるって事は、今までの名称ちょっとまずいんでねーの？という心があって変えてるわけだから、名称変更に関わった人たち、それから今日までなんか鎮静化してたような形になって今日まで来てしまったこと両方をちゃんとまな板の上にあげてほしいと思うよね」

「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時～3時30分、文化放送（AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko）で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。