大竹まこと、コロナ全数把握「スキマにこぼれた人をどうするの?」対応に疑問
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8月30日(火)大竹まことゴールデンラジオで、医療機関や保健所の負担減少をめざしてコロナの全数把握を簡略化することを政府が認める方針を示したが、判断を委ねられた自治体の大半が二の足を踏んで、先行して簡略化するのがわずか4自治体のみであったという朝日新聞の記事を紹介。それを受けてパーソナリティの大竹まことが「全数把握しないと、どこかの隙間にこぼれてしまう人がいるはず。その人がどうしたらいいのか、という疑問を残したまま話が進んでしまっている」と国によるコロナ対応の杜撰さを嘆いた。
大竹が「国と県とで責任を押し付け合っている感じだよね。」と指摘すると、パートナーの武田砂鉄氏は、「僕は東京都民ですが、コロナ禍が始まってから2年半ずっと、『東京都と国のやり方どっちがいいと思う?』と問いかけられている感じがする」。と、これまでずっと国と地方の意見の食い違いが続いていると同意した。さらに「国と地方が一致団結すればコロナ禍の規模が小さくなるわけではないだろうが、そのドタバタによって失われた命があることを考えると、それぞれの地域に暮らしている人に問いかけるような状況はおかしい。やはり国の指揮する力、ハンドリングがおかしい。」と厳しく非難した。
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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