楽器デザイナー 柏瀬一輝さんに聞く「ヤマハらしさ」って？

柏瀬さんは、これまでにデジタルサックス「YDS-150」や、ボーカロイド内臓のショルダーキーボード「VKB-100」など、話題の楽器をデザインしています。柏瀬さんに楽器をデザインする難しさを伺うと、「いろんなプレイヤーが使うのでいかにフィットするか。あと、デザインはかっこよくないといけないけどプレイヤーのパフォーマンスを邪魔してはいけないので、いかにパフォーマンスをそのままにかっこよくデザインできるか」と、普通のデザインとはちょっと違う苦労を教えてくれました。

そんな柏瀬さんが新たにデザインしたのが、６月に発売されたばかりの完全ワイヤレスイヤホン「TW-E7B」。シンディやコアラモード.のふたりも使ってみたところ、「細かい音、リズムが本当によく聴こえる！」と音の良さを大絶賛。また、デザイン的には、可愛らしさもあり、色によってはクールな面もあると幅広い方が使いやすい見た目になっていると感想を述べました。

今回は、小さい中でいかに独創性を出すかを意識したそうで、シンディに「デザインのヤマハらしさとは？」と聞かれると、「永遠の課題。個人的に思うのは、長い歴史があるので伝統を持ちつつ、常に実験的であること」とお話してくれました。

実物を見てみたい方は、ぜひお近くの家電量販店に足を運んでみてください！