毎日向き合うビジネスメール、手軽に済ます方法は? 誤送信されてしまったときはどうする!?

毎日向き合うビジネスメール、手軽に済ます方法は? 誤送信されてしまったときはどうする!?

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8月22日「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」(文化放送)、特集コーナーは「面倒の極み! ビジネスメールをポジティブにクリエイティブ!」と題し、多くの社会人が日々、向き合っているビジネスメールを掘り下げた。

まず小説家の山内マリコ、伝統芸能研究家の重藤暁が、それぞれ日々のメールのやりとりについて明かした。

山内マリコ「仕事でエッセイ書いたり小説書いたり……。メールでも文章書いたら、体力、エネルギーをそっちに奪われてしまって。小説になってしばらくしてから、仕事の半分ぐらいがメールの返信になっていたんです。これはなんとかしないと、と思って。オンライン秘書さんのサービスがあるんですよ」

重藤暁「オンライン秘書?」

山内「ネットで見つけて、登録して月々のお金を払って契約して。普通の仕事は編集者さんと密なやりとりがあるから自分でやるけど、もう少し距離の遠い、単発で済むような案件とかはオンライン秘書さんに任せて。私はCCで見るみたいな」

西川あやの「タレントさんにとってのマネージャーみたいなやりとりをしてくれる」

重藤「メール自体は好きなほうですが、断りのメールを入れるのが苦なんですよ。受けたい、日程的にイケる、という案件とかは『よろしくお願いします!』とできるんですけど、『これはちょっと……』『おやおや?』っていうものから、『本当に申し訳ない!』というものまで、断りのメールが書けない」

山内「重藤くんはもうすぐオンライン秘書に登録しますよ(笑)」

このあとはビジネスメールの「型」についても議論が展開。基本の型は「宛名・挨拶・名乗り・要件・詳細・結びの挨拶・署名」だと紹介する。

重藤「これがひとつ抜けていたら、不親切になったり、誤読を生んだり、となるわけですね?」

西川「要件なかったら話にならないし。結びも『ここまでですよ』というのがありますし」

山内「昔、最後の『よろしくお願いします』を英字で打った方がいて。それを受けた某……偉い方がすごく怒っていた(笑)。確認せずにこのまま送るってどういうことだ、って」

西川「変換ミスとかありますもんね。やっぱり怒られるんだ……」

山内「丁寧じゃないのが見えちゃうと……」

重藤「宛名、間違えて送られてくることありません? 違う人宛のメールが来る、みたいな」

山内「ありますよ。それこそ私、柚木(麻子)さん宛の来たことある、あと綿矢(りさ)さん(笑)。でもそういうときは、あとで『たいへん失礼しました!』と来る。そこに『無問題(モウマンタイ)です』って返します」

西川「自分のユーモアで返すことで、相手に気を使わせない」

重藤「間違い宛名は、本当に全然、関係ない人のものが来ますよ(笑)。ギャラいくらです、とか書いてあって。その人、気づかずに訂正のメールも来なかったから。『お久しぶりです。この案件は私ではないんですが、私も受けられますよ!』と」

西川「営業につなげている、すごい(笑)」

重藤「『このアイディアも付け加えられますが、ご検討いかがですか?』って」

西川「ピンチをチャンスに変えるんですね(笑)」

「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」は毎週月曜~金曜の午後3時30分~5時45分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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