西内ひろ・ミス・ユニバース・ジャパン準グランプリで悔しかったことって!?
8月18日(木)の「くにまる食堂」(文化放送)に、モデル兼ライフスタイルデザイナーの西内ひろさんが登場! 最初のコーナー「今日のA定食」では、モデルになったきっかけや、ミス・ユニバース・ジャパンのファイナリストとしての経験談、そして旅への想いなどについて語っていただいた。
野村邦丸アナ「西内さんは2014年のミス・ユニバース・ジャパン準グランプリで、『準グランプリ』というエッセイ本も出されていますよね?」
西内ひろ「そうなんです、ありがとうございます。まあ、『準グランプリ』、あれも悔しかったんですけど、でもミス・ユニバースを通して女性のボディラインで、目指すところが変わってきましたね。やっぱり世界の女性たちと一緒に並ぶっていうことをイメージして体作りをしてきたので、しなやかな筋肉が多少ついている方が綺麗だっていう……」
邦丸「俺もミス・ユニバースのことを聞いて『へえ~』と思ったんだけど、ある意味見た目は大事だと思うんですよ。それ以外に教養とかコミュニケーション力とか、求められるものがすごく多いんだね~?」
西内「かなり多いですね。3ヵ月ぐらい同じ40名ぐらいのファイナリストの皆さんと過ごしたんですけど」
邦丸「みんなライバルなわけでしょ? 火花散るわけではないの?」
西内「たまに散ってましたね(笑)。散りまくってました」
邦丸「へえ~っ!! それで、最後の決戦で準グランプリが先に発表されるんでしょ? でも、頂点が目の前まで来てるのに、準グランプリで名前を呼ばれた時に『あっ! ここで呼ばれたか!』って感じはするの?」
西内「いやもう、めちゃめちゃ剥き出しでした。普通は多分ニッコリするんでしょうけど、映像を見たら『悔しい~ッ!!!』って顔してました(笑)。隠せなかったですね。私、16才でこの業界に入って、19歳で一度辞めてるんですね。20歳から自分の人生を見つめ直して、世界へ一人旅に出たんですよ」
邦丸「そこから西内さんの旅好きが始まってるんだ!(西内さんは現在までに40ヵ国以上旅されている)」
西内「はい。それで一人旅をして世界をまわってきたので、日本だけの仕事というより世界に繋がるようなお仕事を作りたいと思ったんですけど、すぐには作れないので、何か無いかな~って考えていたところ、前にミス・ユニバースの本を読んだことがあって、『もし世界大会に出たら何かが変わるかもしれない』と思ったんです。なので、準グランプリという結果では世界に出ることが出来ないので『あ、終わった!』っていう。一旦とりあえず目標にしていたものが終わってしまったという悔しさを感じました」
邦丸「でも世界への旅は続けたんでしょう?」
西内「あ、もう、未だに続けてます。先月もフランスに行ってました」
邦丸「何でそんなに40ヵ国以上も……俺みたいに家にいるのが一番っていう人間からすると、旅に行った人の話を聞くのは楽しいんだけど、旅の何が楽しいの?」
西内「やっぱり世界を転々としていくと食事も文化も変わりますよね。それってやっぱり、日本だけにいると味わえないことだったりとか、最近は食事のバックボーンとか、お酒に対してもどういうところで造られているんだろうっていうところに興味が湧いてきて、お酒もワイナリーに行かせていただいたり。そしたら今、ワインをいただいたりとかすると、そのバックヤードというか、風景が浮かぶんですよ。それがちょっと楽しくって。それで、なるべく行ける時は行くと視野が変わって来るなっていう……趣味なんですけど」
「くにまる食堂」は平日朝11~13時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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