萩生田氏、生稲氏と旧統一教会関連施設を訪問に大竹批判「関係性が深まっていくと、片棒を担うことになる」

萩生田氏、生稲氏と旧統一教会関連施設を訪問に大竹批判「関係性が深まっていくと、片棒を担うことになる」

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8月17日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)にて、自民党の生稲晃子参院議員が、萩生田光一政調会長と6月、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関連施設を訪問していたことを明らかにしたニュースを受けて大竹まことがコメントした。

萩生田氏の事務所によると、萩生田氏は今年6月18日、東京都八王子市内にある教団関連施設を生稲氏とともに訪れ、集まった人に演説を行った。このニュースを聞いた大竹は、

「萩生田さんとか、関連施設に行って演説するじゃん?これはどういう効果があるかって言えば、この旧統一教会で演説するってことは、そこに参加している聞いている人たちは、この教団には国から国会議員の人が来てここで演説する。そんなにこの宗教は大事にされてるんだ!あの人も来てくれてとなる。じゃあこの宗教を今まで以上に信頼していいんじゃないのと思われちゃうよね。宗教にお墨付きを与えていく。お墨付きを与えるって事は、この宗教この統一教会は信じられるものになったっていう証明になっちゃうと思うんだよね。生稲晃子さんは、多分萩生田さんに連れてってもらったっていうことになるんだろう。生稲さんはまだ初当選で俺たち素人目から見てもまあそんなに政治に精通しているわけじゃないんじゃないかな。でもそういう人がそういうところに行くっていう行動は、みんなが見てるわけだよね。でこれはさっきと同じ言い方だけど、教団の信者の人たちも生稲さんまで来てくださったんだということになるわけだよね。関係性が深まっていくと、片棒を担うことになるよね」と批判。

また、岸田内閣の再編に際して、旧統一教会との関連がない人物を入閣させたとされたが、結局30人ほどが関連があったことがわかっている。このことについても、大竹はこのように批判した。

「フランスなんかは宗教はどう選んでも自由だけど、カルト法っていうのがあって、とある項目に抵触している宗教はカルトです。だからそういうのには参加してはいけません。そういうのは宗教と認めませんとか、段階的に3つぐらいあるらしいんだけど、そういうことを言ってるわけだよね。俺もそういうのあった方がいいんじゃないのかなぁと思う。しかも今度のことがわかって、どれだけ根深いんだとどれだけ協力してきたんだと。それが日本の政治のどこかに関わっているとしたら、それは政治家は本当に考えなくちゃいけない」

「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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