杉田水脈氏が政務官は何故?大竹、杉田困惑。大竹「支持率を上げたいんだろ?意味が分からない」

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第2次岸田改造内閣で、過去に性的少数者をめぐる発言などが問題となった杉田水脈氏が総務政務官に、簗和生氏が文部科学副大臣にそれぞれ起用され、ネット上などで抗議の声が上がっている。8月16日のゴールデンラジオでは、そのニュースを取り上げ、大竹と武田砂鉄が意見を交わした。

杉田氏は2018年7月発売の月刊誌「新潮45」で、同性カップルを念頭に「彼ら彼女らは子供を作らない、つまり『生産性』がない。そこに税金を投入することが果たしていいのかどうか」と行政による支援を疑問視する寄稿をし、批判を浴びた。また、簗和生氏は去年5月の自民党の会合で生物学的に自然に備わっている種の保存に抗ってやっている感じだと述べたと報じられている。

これらの発言をしている人物の入閣を受けて大竹は、

「どっちの問題もこれだけ大きく口が開いた状態で、このままやり過ごすわけにはいかないと思う。杉田水脈さんの方ですけども過去に生産性がないっていう発言を月刊誌に寄稿したことについて会見で問われて、この方は私は、過去に多様性を否定したこともなく、性的マイノリティを差別したこともないと釈明した。うーん…意味がわからないんですけども」とバッサリ。

杉田の釈明に対しては武田も、「これは完全に嘘。彼女は私は、過去に多様性を否定したこともないというふうにおっしゃっているけれども、そういう原稿っていうのは、今検索しただけでは分からないかもしれないが、すぐに引っ張り出せる。それなのにこういう非常に適当な発言をして逃れようとする。この方は、これまでもずっとこういう適当な逃れ方をしてきていて、電話をしながら記者からの質問から逃げてきたりされた人。こういう方をある程度の要職に任命したら批判される事は分かっていたのに、なぜ岸田内閣はこういう判断をしたのかっていうのが、本当に不思議でならない」と、杉田水脈氏を要職につけた岸田内閣の起用を批判した。

大竹も武田の発言に同意し、「そうなんですよ。なぜこの総務政務官に任命したのかがわかんないんだよ。だってこのことは当時も、ものすごいマスコミでも世間でも話題になったし、その方を総務政務官に任命するって意味が全然俺は理解できないんだけども、だって内閣を改造して支持率を上げてなんとかしようっていうふうに思ってたわけでしょ?」とコメントした。

「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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