結成10年コアラモード.の誕生秘話
ピュアボイスが特徴的な男女音楽ユニットのコアラモード.8月16日の「くにまる食堂(文化放送)」では、ボーカル&ギターのあんにゅさんとサウンドクリエイター&キーボードの小幡康裕さんにユニット結成時の話を語ってもらった。
野村邦丸アナ「そもそも2人でやっていこうというのには、どんな合意があったんですか?」
小幡「最初は共通の友人と3人でバンドを組んでいたんですけど、程なく解散してしまって、それからあんにゅ個人でのアーティスト活動を僕がサポートするようになって、アレンジだったり、ライブでのサポートキーボードをやってたんです。その流れで周りから『ユニットでやっちゃえばいいじゃん』という声を結構聞くようになって、そこからコアラモード.っていうユニットを結成した感じですね」
邦丸「何でコアラモード.っていうユニット名なんですか?」
あんにゅ「コアラモード.は私が結構のんびり屋で学生の時からおしゃべりもちょっとゆっくりで、いつも眠そうにしてたのを友達から『コアラみたいだね』って言われてたので、そこから貰ってきました。それと【コ・アラモード】で【洗練された音楽を作る会社】っていうダブルの意味で…」
小幡「COで【カンパニー・アラモード】みたいな」
あんにゅ「Kじゃないんですよ、Cなんですよ」
邦丸「へぇ~。結成10年でメジャーデビューって結構早いですよね?」
小幡「メジャーデビューが2015年だったんで、もう7年経ってしまいましたね」
あんにゅ「わーお」
小幡「あっという間」
邦丸「いろいろ頑張ってやってるんだけどメジャーデビューがなかなか叶わないって人たちの方が圧倒的に多いわけじゃない?」
小幡「そうですね」
邦丸「その中でソニーからデビューですよね?決まった時は嬉しかったでしょう?」
あんにゅ「すごく嬉しかったですね。もともと1人で活動していて、そこから小幡さんにお願いするようになってっていう流れもあるんですけど、震災があった時に音楽を楽しめなくなった時期があったんです。デビューとか自分の将来がどうなるのか不安になってしまって…、その間、活動が止まってしまってたんです」
邦丸「2013年メジャーデビューですから震災の2年後ですよね?」
あんにゅ「そうですね」
邦丸「戸惑いとかがあったわけだ」
あんにゅ「でも、そんな中デビューが決まったので、ありがたかったっていうか…」
邦丸「なんか、いいね。2人と話してると本当に横浜線沿線の畑の中で話してるみたいな雰囲気だよね」
コアラモード.「(笑)」
小幡「本当に!」
あんにゅ「のどかなユニットです」
番組ではコアラモード.が生演奏も披露。聴いてみたいという方はradikoのタイムフリー機能でお楽しみ下さい。
「くにまる食堂」は平日朝11~13時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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