「コロナを普通の病気と同じに」 尾身氏らの緊急提言に、大竹の疑問「お金、子どもの問題についても考えて」

「コロナを普通の病気と同じに」 尾身氏らの緊急提言に、大竹の疑問「お金、子どもの問題についても考えて」

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8月3日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)にて、政府のコロナ対策分科会の尾身茂会長ら有志がまとめた医療逼迫に関する提言について取り上げ、大竹がコロナウイルスを普通の病気と同じように取り扱うことについて慎重な対応を求めた。

政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長ら専門家の有志が、感染者の全数報告の変更や一般の診療所でも、感染者を治療できる体制づくりなど早急に対策の見直しに着手する必要があるという提言を発表した。法改正による抜本的な対策の切り替えも視野に、医療の逼迫を抑えつつ社会経済活動も続ける仕組みに2段階で移行する提言案である。政府は、流行している第7波が落ち着いてからの見直しに着手を検討しているが、放っておくと医療の逼迫がさらに深刻化するとして自主的に発表したと尾身氏は話している。

このニュースについて大竹は、自身の意見をこのように述べた。

「昨日、倉持先生のお話も伺ったけど、病床が50%超えたらもうほとんどそれでいっぱいで、一般の医療にはかなり障害が出てくるみたい。それが、86%とか90%とか、沖縄とか神奈川なんかはそういう状態だって。その時にも話したけど、2類から5類みたいなのはちょっと早急だなっていうふうに倉持先生も言っていた。俺はこれには、医療費、お金が一般と同じようになったら保険で見てお金かかるんじゃないのっていう心配がある。そういう中で見直しが行われようとしているんだけど、もう一つ問題があって。インフルエンザみたいなことになっていくんだろうけども、自分で判断がちゃんとできる人はいい。ちょっと調子悪いから、多分コロナだけど、少し軽症だと思うから自宅で対処する。ってできる人はいい。たとえばこれが5歳の子供がかかった時は、どうするんだ。自分で僕ちょっと調子悪いから3日間学校休むよみたいなことになるのか。判断、誰がするんだ?5歳ならまだしもこれが2歳だったら?やっと言葉が喋れるぐらいの子に判断求めたりするの?当然親が判断する。お金がかかる病院に連れて行くことになる。お金が無ければ、病院にもかかれないことになる。慎重に考えて欲しい」

「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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