「溜まったものはメルカリで手放す&過去は忘れる」中尾ミエの生き様に大竹びっくりの連続

「溜まったものはメルカリで手放す&過去は忘れる」中尾ミエの生き様に大竹びっくりの連続

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7月21日に初のビジュアルムック「人生もっともっと楽しまなくちゃ」を発売した中尾ミエさんが8月1日の大竹まことゴールデンラジオに出演。今年76歳を迎えてなお精力的な活動な生き方を続ける秘訣を伺った。

大竹まこと「中尾ミエさんのご本、「もっともっと人生を楽しまなくちゃ」は普通の週刊誌よりデカくて、遠くからでも字が見えます。」

中尾「字が大きくて見やすいでしょう。」(笑)

大竹「その中に中尾ミエさんの奇行がいろいろ書いてあって、俳句も嗜まれているとか。」

中尾「やってますけど超・凡人ですね。結構やってるんですけどあまり勉強してないから進歩してないの。」

大竹「いえいえ、本に載っているミエさんの句で私がいいなと思ったのは「春の日の、我が良き友よ、幕下ろす」…なんていうかスターらしいというか、舞台人らしいというか、いい句ですね。」

中尾「これね、かまやつひろしさんがなくなった時の句なの。」

大竹「ああ、そうか!「我が良き友よ」って。」

中尾「そう「我が良き友よ」って歌があったでしょ。それを引っ掛けたの。」

大竹「えー他にもあります。「父偲ぶ、潮の桜、かしらだい」これもなかなかいいですね。」

中尾「父は93歳まで生きたんですけど、本当に鯛の頭が入った潮汁が大好きでね、それを渡しておけばもくもくと食べてたの。」

大竹「これがお父様の思い出。お母様に関しては「仏壇に、チョコにコスモス、母笑顔」という句があります。」

中尾「母は自ら逝っちゃったものですから、しばらく私は気持ちの整理ができなかったですね。」

大竹「でもこの本からは、とっても前向きなものが感じられます。中尾ミエさんの執着しない生き方術として、こだわりを持たない、ものを溜めない、コレクションしない、メルカリで手放す、過去のことは忘れる、と書いてあります。過去のことは忘れるんですか?」

中尾「だって覚えてたって何の役にも立たないでしょ?「可愛いベイビー」がヒットしたからって、それだけでモツわけじゃないしさ。だから過去はいらないんですよ。」

大竹「そんなことより、今やってみたいこと、行ってみたい場所がたくさんある。」

中尾「そう、会いたい人もいるし。だってさあ、たかだか何年?あと10年ぐらい?まあまあ元気いられたとしても、その間にできることって本当にもう限られてるじゃないですか。もう今まで以上に貪欲に経験したい。」

大竹「本に書いてあるんですが、ご近所の方と仲がいいんですって?」

阿佐ヶ谷姉妹「わたしたちの憧れの●●をされてるんですよね。」

阿佐ヶ谷姉妹も羨む中尾ミエさんの素敵なライフスタイルが気になる方はradikoのタイムフリー機能でご確認下さい。

 

「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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