吉田拓郎のアルバム「ah-面白かった」がすごい!高田「神が吉田拓郎を作ったんだね」
7月24日の「純次と直樹」(文化放送)は、「このアルバムがすごい!吉田拓郎 ah-面白かった」と題して、吉田拓郎さんの52年のアーティスト活動にピリオドを打つ最後のアルバム「ah-面白かった」を特集した。
高田「しかしあれだね。吉田拓郎さんみたいな人が出てくるのって50年に1人か100年に1人じゃない」
浦沢「何でしょうね、やる事なす事、自分が好きなことやったら、それが革命になる」
高田「最初はバンドやってたんでしょ」
浦沢「広島でザ・ダウンタウンズをやってて」
高田「そこから一人で出てきた。その時出てこなかったら、今いないもんね」
浦沢「広島の楽器屋さんでギター教えてたみたいな感じです」
高田「神が吉田拓郎を作ったんだね」
浦沢「僕ね、リアルタイムで売れていくところを体験してるんですけど、例えば“旅の宿”って日本っぽいじゃないですか?でも拓郎さん自体はリズム&ブルースが基本にあるので、僕聞いててね“浴衣のきみは尾花の簪”のかんざしの“ざ”の上がるところ、あれがすごく洋楽っぽいなと思ったの。あと、デビューアルバムの中に入ってた曲で“雪”というのがあるんですけど、北国の方のラジオに出た時、ラジオ関係の女性のプロデューサーがいてその人に御馳走してもらってて、その人に憧れて作ったのが“雪”なんです。ラストアルバムで、これをリメイクして、今一番仲良しの小田和正さんと一緒にマイクに向かってハモってるんです」
ということで、アルバム「ah-面白かった」の中から「雪」をリメイクした「雪さよなら」
をお届けした。さらに、コーナーの後半では、浦沢が「僕が中学のころから一番大好きな曲。
今になって聞くと、吉田拓郎さんのおっしゃることのすべてが入っている感じがする」と話し、吉田拓郎さんの「どうしてこんなに悲しいんだろう」をお届けした。
「純次と直樹」は日曜夕方5時から、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。