大竹まこと「もうちょっと沢山行って欲しかったなぁって俺は思ってるんだけどねぇ」参院選投票率を受けコメント
7月11日放送の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、パーソナリティでタレントの大竹まことが、経済アナリストの森永卓郎氏と共に、昨日行われた参議院選挙の結果について語った。
大竹は、「昨日暑かったなぁ。選挙行ったらねぇ投票場混んでてね、投票率ちょっと伸びるかなぁこれはと思ってたけど、ほんのちょっとしか伸びなかったねぇ。いやでもさぁ、投票率が52(%)っていうことはさ、この国の半分の人が選挙行ってないっていう話じゃない。番組では行きましょうとは言ってましたけども、もうちょっと沢山行って欲しかったなぁって俺は思ってるんだけどねぇ。この国をどうしていこうか決めるときに、民意が50%の中で決まっていってしまうって言うのはなんかちょっとねぇ」と投票率の低さについてコメントした。
森永氏は自由民主党が単独で過半数を超える議席を獲得したことに対し、「昭和初期ともうほんとらそっくりなんですよ。実は今回自民党が大勝したことによって、岸田総理の政権基盤が強まったんですね。このことによって岸田総理がやろうとしている財政引き締め、金融引き締め、これが本当に実現しちゃうんじゃないかって思うんです」と昭和恐慌を引き合いに出して語った。
また、安倍元首相が銃撃された事件も受け、「安倍元総理を失ったってことはものすごく大きくって。実はこれまでの岸田政権の中で、岸田さんの財政金融引き締めに対して、ずっとクレームを言い続けたのが安倍元総理だった。ブレーキ役だったんですね。で、そのブレーキ役が突然いなくなってしまったっていうことの意味っていうのはすごく大きいんじゃないかなと」と懸念を示した。
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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