【西武】川越誠司インタビュー、打撃が良くなったのは山川選手の影響?
6月29日放送のライオンズナイターは、先週金曜から攻守に渡り活躍し、チーム4連勝のきっかけを作った川越誠司選手のインタビューをお届けした。どうやら川越選手のバッティングが良くなったきっかけには、山川穂高選手の影響もあるようだ。
――交流戦が終わりリーグ戦が再開されて、8試合で26打数10安打、3割8分5厘、フォアボール4つで出塁率は4割6分7厘。打席で良い結果を残せている理由はなぜか?
川越「今までやってきたバッティングが少しずつ身になってるなという感覚があるので、それが結果として表れてると思います」
――具体的に今までやってきたこととは?
川越「軸をぶらさない。頭の位置がずれないようにというのをずっとやってて、それがバッティング練習でも少しずつできるようになってきたので、それが打席の中でボールが見えやすくなる原因なのかな?と思います」
――辻監督は川越選手について「去年までは少しバットを振り過ぎる面があった。空振りが多いし2ストライクに追い込まれたら変化球についていけない時もあった」と話しているがどう思う?
川越「そうですね。後、振り過ぎているというのを自分の中でわかっていたことなので、そこはバットを長く持っていたのを最近はちょっと短く持つという所もあるのかなと思います」
――辻監督は「ただ今年の川越は追い込まれてからのコンタクトの仕方が変わった。大振りせずに、ボール球の見極め方がしっかりできてるからフォアボールを選べている。今の川越は追い込まれてからも余裕があるように見える。自分の中で、何かをつかんだのではないか?」と言っているが…
川越「追い込まれる前に打ちたいという気持ちです。バッティングカウントだったり、甘い球をしっかり仕留められるようになってくれば、もっと良くなってくるんんですけど、そこが課題ですね」
――良い結果が出せるようになったきっかけはいつの試合から?
川越「上に上がって、ずっと山川選手とバッティング練習をやってて、交流戦くらいから少しずつ形を意識してやって、そこから少しずつ良くなってる実感があった。今、結果として打ててますけどそれがいつ打てなくなるかもわからないし、そういう時にやってきたことを継続することが大事だと思います」
――軸をぶらさないというのは、山川選手のアドバイス?
川越「そうです。バッティング練習をずっと一緒にやってました。それが結果として出ていると思います」
※インタビュアー:文化放送・斉藤一美アナ
関連記事
この記事の番組情報
文化放送 ライオンズナイター
火~金(10月〜3月) 17:50~17:57
群雄割拠の様相を呈するパシフィック・リーグ、王座奪回を目指す埼玉西武ライオンズの試合を中心に放送! 今シーズンも「吼えろ!ライオンズ 叫べ!文化放送ライオンズ…