【西武】辻監督インタビュー…楽天3連戦活躍のジャンセン、川越に何があった?
6月28日放送のライオンズナイターでは、西武の辻監督に6月24日~26日までの楽天3連戦を振り返りやジャンセン選手、川越選手の活躍ぶりについて伺ったインタビューをお届けした。
――仙台での楽天3連戦を振り返ってみてどうか?
辻「この3連戦は今年の象徴というか投手陣が非常に踏ん張ってくれた。ジャンセンのホームランが流れ的に一番大きかった気がする。ビジターでは勝率が悪いので、そういった所もあって臨んだ3連戦だったんですけど、最高の形で終えました」
――ジャンセン選手の活躍は目を見張るものだったが、一体何があった?
辻「やっぱり彼も少しずつ慣れてきたというのもあるでしょうし、コーチもいろんなアドバイスを送りながら相手の攻め方であるとかも考えながら、順応しようという気持ちがすごく強いと思います」
――川越選手も攻守に渡り素晴らしい働きを見せたが、特に打つ方で結果を残せるようになったのはなぜ?
辻「昨年までは自分の中でもちょっと振りすぎる感があったので、空振りが多かった。どうしても追い込まれたら変化球についていけない。ただ今年は自分がそれじゃダメだという所で非常に追い込まれてからのコンタクトの仕方が大振りせずに、しっかりと見極めてボール球は見逃すという、そういうのがきっちりできてるので非常に良い結果が出てると思います」
――3戦目は勝ちパターンの継投の水上選手、平良選手、増田選手を登板させずに、本田選手と森脇選手で逃げ切ったが、3人は使うつもりはなかった?
辻「そうですね。ピッチングコーチと話をして、やっぱり急にこれだけ暑くなって来週から連戦が始まりますから、そういう部分で無理させたくないというのはありました」
――勝ちパターンの継投のオプションが1つ増えたということ?
辻「そうですね。それに限らず、本田も非常に良いですしそういう部分では安心して任せられました」
――予想よりも早く梅雨が明け、暑さの本番を早く迎えることになるが、ライオンズの独壇場になりそう?
辻「プラスに考えてね、優勝した時は常に夏場に強いっていうイメージが強いので、そういう意味では非常に期待したいです」
インタビュアー:文化放送・斉藤一美アナ
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