東大卒タレント三浦奈保子が鈴木おさむと語る「子供の勉強」
6月15日の「おとなりさん」(文化放送)「10時のおとなりさん」のゲストに、『Qさま!!』などクイズ番組で活躍する東大卒のタレント三浦奈保子さんが登場! 小学校1年生の子どもの勉強への向き合い方について語った。
三浦奈保子さんといえば、鈴木おさむさんが構成を担当しているクイズ番組「Qさま!!」に出演している。
鈴木おさむ「みんな気づいてないかもしれないけど、本番中すごい空気ですよね」
三浦奈保子「そうなんですよ。本当にスポーツの試合みたいな。みんなガチのアスリートです」
鈴木「『Qさま!!』はもともとロケ番組だったんですけど、当時『ヘキサゴン』が流行っていて、“クイズを作ろう”ということになったんですよ。当時のクイズ番組は一問一答が主流だったんですけど、常に問題が10個出ているような番組ができないか? と考えたんですよ」
坂口愛美アナ「今となってはお馴染みの形式ですけど、あれを考えたのがおさむさんだったんですか?」
鈴木「そう。ただ最初は『ヘキサゴン』ブームだったので、おバカタレントでやってたんですけど、それだと進まないんですよ。それを伊集院光さんが家で観ていたときに、奥さんから“頭の良い人で観たい”って言われて、インテリの人達でやったら急に視聴率が良くなったんです」
三浦さんは2人の子供を育てていて、上の子どもは鈴木おさむさんのお子さんと同い年の小学校1年生。
鈴木「小1で勉強が始まるんですけど、僕はゲームとかYouTubeとか好きなものだけやらせてるんですけど、宿題が始まるでしょ? 三浦奈保子さんみたいに、東大出てクイズいっぱいやってると、どうやって勉強を教えるんですか?」
三浦「私の母も教えるタイプの人じゃなかったんですよ。“分からないからママに教えて”みたいな人で、私が頑張って理解して“こうだよママ”っていう風に教えて楽しくなったと思っているので、極力教えないようにしています」
鈴木「なるほどな~」
三浦「やっぱり教えられるってなると、上と下の関係じゃないですけど、つまらなくなって話も聞かなくなって頭も動かないので、“なるべく自分の脳を動かすように”って思ってます」
鈴木「一番、子どもが興味を持ってることってなんですか?」
三浦「いま一番興味持ってることは、上の子はお絵かきかな。下の子はポケモンです(笑) でも勉強も楽しいみたいです。パズルだったりとか、桃鉄大好きですね」
鈴木「やっぱ桃鉄好きなあたりちょっと頭いいですよね」
三浦「旅行とかは大好きで、いろんな体験に行ったりとかしているので、色んなことが好きになってくれてるみたいです」
鈴木「ゲームはやらせてるんですか?」
三浦「ゲームは桃鉄とか。でも自分があまりしてこなかったんですよ。いま『マイクラ』とか、ためになるゲームもいっぱいあるじゃないですか。本当はやらせたいので、一緒にやってみようかなと思ってるところです」
鈴木「ときどさんっていうeスポーツのプレーヤーがいるんですけど、たしか東大なんですよ。ときどさんは子供の頃からゲームがやりたいすぎて、“ゲームを1時間やりたかったら1時間勉強しろ”って言われたらしくて。で、ゲームを5時間やりたいから5時間勉強したんですって」
三浦「なるほど! それいいですね」
鈴木「“ゲームをやっちゃ駄目”とか、“1時間”とか決めるんじゃなくて、なぜこの時間だけやるかっていう理由を作るっていうのは、すごい面白いなって思って」
三浦「本当ですね」
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