避難民への現金支給はなぜ進まないのか? 大竹まこと「支援の足かせになっているのが気になる」
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ウクライナでは、日本の非政府組織(NGO)による支援活動が続いている。
避難民たちへの救援物資において、ひとまず食料は事足りるようになってきた。しかし――
砂山アナ「いわゆる避難というところから長期化していますので、生活に移行するにあたり、やはり現金が足りないと。現金を求めている避難民の方が多いんです」
日本政府から資金を提供されているNGOでは、避難民に現金を支給する場合、受け手が実際に何に使ったのかを調べて報告する『モニタリング』を求められている。
現在これが足かせとなっており、政府資金に頼らず、民間からの寄付金のみで現金を支給する動きが出始めているという。
大竹まこと「現金を何に使ったのか、明細をはっきりしなさいというわけだね。まあ緊急時だからねえ……調べるのが足かせになっているっていうのが気になるね」
また侵攻側のロシア軍についての話題も。
砂山アナ「ロシア軍の戦死者の大半を、少数民族や地方出身者が占めている。首都モスクワなど大都市圏の出身者は、ごくわずかであるという実態が、ロシアの独立系メディアの調査で浮かび上がってきたと」
大竹「多民族だからね。色々な人たちが裕福じゃないから、たくさん戦場に送り込まれているっていう……」
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