山崎怜奈によるradikoエリアフリーのススメ。「推しのアイドルに牛丼1杯おごる感覚で」
6月3日の「おとなりさん」、9時台の日替わり企画『教えて!全国☆ラジオスター!』にTOKYO FM「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。」から乃木坂46の山崎怜奈さんが登場した。現在25歳の山崎さんに、山根良顕は年齢離れしたものを感じたという。
山根良顕「番組を聴いてみると、もう若手(という感じ)じゃないよ。野球でたとえて伝わるかわからないけど、ベイスターズの牧だね。去年のルーキーなんだけど、2年めで大ベテランの雰囲気、早くも4番を打つという。『ラジオ界の牧』です」
山崎怜奈・坂口愛美「(笑)」
この日も山崎さんは落ち着いたトークを披露。山根も「25歳とは思えない」と感心する。
山根「話もテンポも『そんなに落ち着いてできる?』っていう。それは昔から?」
山崎怜奈「そうかもしれません。いまはすごく人が好きなんですけど、子どものころはおばあちゃんすらにらむほど、コミュニケーション力がなかったんです。そこから物事を俯瞰で見たり、自分がどう見られているか気にしたりするようになって。アイドルの仕事もそうですけど。そういうところで落ち着いていったんだと思います。声が年齢不詳、とはよく言われますね」
山根「若い子のキャピキャピした感じじゃないもんね」
山崎「先ほどCMも流れていた、私のグループの先輩、秋元真夏さんのほうが年上なんですけど“キャピっている”ので」
自身がラジオを聴き始めたきっかけについては、こう明かす。
山根「もともと父親がカーラジオをつけていて。小学生になると、ウォークマンのような小型の再生機器を、クリスマスかいつかに買ってもらって。そこからラジオは日常にありました。TOKYO FMの『SCHOOL OF LOCK!』を聴き始めて。校長(メインパーソナリティ)は、とーやまさん……、ギリ、やましげさんだったかな?」
ラジオが昔から日常にあったという山崎さん、いまは全国各地の番組も聴いているという。
山崎「radikoの恩恵を受けていると思います。スマホひとつあれば(エリアフリー機能を使って)ラジオで世界を広げていける。それで名古屋のCBCとかも聴くようになって。完全に課金勢です」
山根「課金とはいえジュース3本分(月額385円・税込)か、って感じだもんね」
山崎「私は『牛丼1杯分』と言っているんです。アイドルのファンで、もともとラジオにあまり興味ないという方には『推しのアイドルに牛丼を1杯おごるのと同じ感覚で、頼むから聴いてくれ』という話をしています(笑)」
radikoのプレミアム会員でもある山崎さん、こんな葛藤も明かした。
山崎「終わっていく番組をradikoのマイリストから削除できないんですよ」
山根「どこら辺が残っているの?」
山崎「他局で申し訳ないんですけど、朝井リョウさんと加藤千恵さんという作家さん2人でやっていた『オールナイトニッポン0』が消せないんです」
山根「最近でマイリストに入っている番組は?」
山崎「エフエム岩手の『おもかげ横丁 スナックいがわ』。井川シスターズというママさんたちが2人で、実際にあるバーで収録していて。最近のアイドルさん、誰々がかわいいね、といった世間話をずっとしているんですよ」
山根「地方だとバーのマスターがしゃべったり、コーナーだけど薬局の店長さんがしゃべったりさ、そういうのがおもしろいこともあるね」
全国のラジオを聴いている山崎さん、「私も面識ないんですけど」と前置きしつつ、「おつなぎしたい方がいるんです」という。
山崎「広島、RCCラジオ(中国放送)の田村友里さん。『ガッツ』という愛称があるぐらい威勢のいい方なんですけど、いま『たむランド~夜の図書室~』という番組をされていて。そこでは自身で選んだ大人な恋愛小説を、作品選び、構成、収録までプロデュースして朗読するんですよ。15分間、艶っぽい声で読み聞かせてくれるんです」
山根「会ったことはないけど、元気ハツラツっていう印象だった。そういうのやっているんだ」
山崎「ギャップ萌えというか、いつかお会いしたいなと思っているんです」
山崎さんは多忙な中でもラジオのチェックを欠かさず、「自分の番組もゲストパートとオープニングは必ず聴き直す」という。その「誰かに話したかったこと。」、6月7日(火)には山根と坂口がゲストとして出演予定となっている。
「おとなりさん」は平日月曜~金曜の朝8~11時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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