中元日芽香「面倒でもとりあえずやりだすと何時間もやれちゃう」、メールでのお悩み相談に答える。
『中元日芽香の「な」』が、6月6日(月)午前7時に更新され、メールでもお悩み相談が来ているとして、疎遠になってしまう友人関係や勉強で工夫したことについての悩みに答えた。
電話での悩み相談が苦手な方に向けて、メールでのお悩み相談も募集しているという中元日芽香の「な」。5月にメール相談を紹介してから、さらにメールでの相談がたくさん来たという。
まず、中元が回答したのは人間関係に関するお悩み。
『中本さんと同じ26歳大学院卒。今年で社会人2年目の会社員。仕事へのモチベーションを保つのを少し難しい。こういった時何を意識して仕事と向き合って頑張っていけば…?』
「年数が上がると以前より要求されるレベルは高くなる。1年目なのによくやってるよね。から2年目だから当たり前だよねっていうふうになっていくなんだか何を意識してというところですけれども、相談者さんは自分で自分を褒めてあげるよりも、他人に褒められる言葉の方がうれしいし響く方なんだろうなーという感じ。でも他人の評価はいつでももらえるものではないし、それこそ経験年数が長くなってくると○○さんこれぐらいできる人だからみたいに相手の中のイメージもどんどん出来上がってきてしまうので褒められる回数も減っていってしまう。他人からの評価は自分でコントロールできないもの。なので、自分を褒めてあげるっていうことも大切。あと付け加えるなら何の仕事を継続することもエネルギーがいる。毎日コツコツと頑張っていて偉いなーって自分自身に言ってあげられたらいい。なので、3年目とかになってまた頑張ろうっていう気持ちが自然に湧いてくるまでは、頑張るモチベーションが湧かないなぁ。でもそんな中で毎日電車乗っている自分すごくね?仕事行ってる自分を偉くね?っていうふうに思ってあげられるといい」
更に、こんなお悩みにも回答した。
『ある種目のスポーツ少年団で指導をしている。小学生たちは日によっても時間によっても気分が変わるため、接し方が難しい。相手の性格に合わせてコミュニケーションをとるとき、何か気をつけていたり工夫していたりすることは?』
「子供は素直だし、よく見ているし、はっきりと態度に出すからシビア。子供と関わる仕事をしている方とか指導している方って、若々しい印象の方が多い。相手の性格に合わせてコミュニケーションをとる時に気をつけていることということだけれど、私はカウンセラーという立場っていう前提はありますけど、なるべく自分もフラットな状態にして、まっさらな状態で相手の話をとにかく聞くことを第一に心がけている。カウンセラーなので、どんなことを悩んでいるかもそうだけれど、それだけでなくて相手のパワーとか、置かれている環境とか、真剣に話を聞いてほしいのか、ラフに話したいのか、みたいなそういうテンション感みたいなものも相手の話から汲み取るように心がけている。ただ指導者というのはカウンセラーと少し立場が違うと思うので、時には子供の間違いを正したりとか厳しく指導するっていう場面もある。指導に関しては私はプロではないので、あまり言えないけれど、でもこう一人一人をよく観察するっていうのが、子供に対しても大人に対してもというか子供とか大人とか関係なく大事なことなんじゃないかな。例えばあのスポーツしている子だから元気だろうみたいな先入観をどけて、話を聞くようにみたいなそういうイメージ」
この他、SNSをほとんどやっていないために世間から取り残されてしまうのではというお悩みに回答した。
『中元日芽香の「な」』は毎週月曜日午前7時に、Podcastにて更新中。
「過去の配信分もこちらから聴けます」
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Profile
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1996年4月13日生まれ。広島県出身。早稲田大学在学中。 日本推進カウンセラー協会認定、心理カウンセラー&メンタルトレーナー。 2011年から6年間、アイドルグループ「乃木坂46」のメンバーとして活動したのち、2017年にグループを卒業。 自身の経験から、心理カウンセラーになることを決意。グループ卒業後、認知行動療法やカウンセリング学などを学び、2018年にカウンセリングサロン「モニカと私」を開設し心理カウンセラーとして活動を始め現在に至る。