泊原発差し止めの判決に大竹一言。「安定的かどうかをもう一度考える必要がある」
6月1日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)にて北海道電力泊原発の差し止めが命じられたニュースに対して、大竹が自身の見解を語った。
北海道電力泊原発1~3号機で事故が起きれば生命や身体の安全が脅かされるとして、道内の住民ら約1200人が北海道電に廃炉や運転差し止めを求めた訴訟の判決が31日、札幌地裁であり、谷口哲也裁判長は北海道電に運転差し止めを命じた。
このニュースに対して大竹は、
「安定電源かという問題。原発は安全かと。安定的に供給できる施設かということ。今、いろいろなことで原油高、ロシアとの付き合いとかいろいろあって、化石燃料が高騰している。残った中で、何が効率が良くて安定的かということ。その中で、原発はまだ安全じゃないという判断を裁判ではされている。安全はもちろん大事だし、安全基準をクリアしているうえで、というのが大前提。裁判の判決では、原発が原子力規制委員会の策定した安全性基準を満たすかどうかは、知見や資料を持つ電力会社が立証する必要があると。会社が立証を尽くさない場合は、原発が安全性を欠き、周辺住民に対する人格権を侵害する恐れがあると見なされるだそうだ。今回の判決を受けて、泊原発はすぐ控訴するらしい。安定的かどうかをもう一度考える必要がある。ここにきて、噂だけどものすごい蓄電作用があるものが開発されそうって話もある。風力発電も、羽のないものができるとかって話もある。羽のない扇風機みたいな?」と自身の見解を語った。
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