大島育宙が最新の傘をジャッジ。4つの問題をクリアするものは?
6月1日放送「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」(文化放送)の特集コーナーにて、最新の傘の数々を紹介した。水曜レギュラーの大島育宙は、傘そのものに「あまり期待していない」という。番組で取り上げる中に、惹きつけられる傘はあったのだろうか?
西川あやの「いまの傘のどういうところが不満なんですか?」
大島育宙「雨を防げないのと、風に対して弱い、というのがあります。おちょこ(みたい)になっちゃうし、初めて買った傘、だいたい壊しちゃうんですよ」
永井玲衣「どんな使い方しているんですか(笑)」
大島「ちっちゃいと濡れる、大きいと邪魔、すぐに壊れる、どうせなくす、という4つの問題がありまして」
西川「自分の性格による部分もあると思いますけど(笑)」
大島に向けて、番組が調べた最新の傘を、西川からプレゼンした。「買い」か「あ、大丈夫です」かの二択でジャッジすることに。
西川「数ある不満として、背中やリュックが濡れるというのがあります。それを解消してくれるのが『リュックガードアンブレラ』。とにかくリュックを濡らさない、ドーム状で、視界部分は開けている。傘に前・後ろがあるみたいな感じですね。男性2人でも入れる幅があると」
大島「『あ、大丈夫です』。正確にいうとステイですね。デカくしようとすればいくらでもできるんですよ。でも畳んだときにどうなるかっていうのがないと、プレゼンとして不充分じゃないかなと。すごく嫌われそうだな(笑)、でもみんなの気持ちを代弁していきたい」
西川「傘をさすときに片方の手がふさがってしまう。それを解消してくれるのが頭にかぶるだけ、『折りたたみ傘帽子』。複数のメーカーが出していますけど、簡単にいうと撥水性に優れた三度笠といったところ。装着にはアゴひもを結ぶ必要があります。以前に東京都の取組でありましたね、あれを想像していただければ」
大島「『あ、大丈夫です』。みんながやるならいいですよ。でも傘で目立ちたくないんですよ。生活に溶け込むというのが、最低限としてありますんで。もうちょっとファッショナブルに。『傘すぎる』というのはあるかな」
途中でリスナーからのメールを紹介した。「頭上に浮いていて、両手が常に使えるという傘があればいいなと思う」という内容で、それを叶える傘も取り上げた。
西川「ドローンで追跡してくれる夢の傘、『free Parasol(フリーパラソル)』。傘の基本形状から改革したいという思いから開発されました。進行速度に合わせて動いてくれるので、まさにハンズフリー。強めの雨や風にも耐えられる。人が立ち留まっているときにはホバリンク、頭上で停止してくれると」
大島「でもお高いんでしょう?」
西川「(開発のアサヒパワーサービス株式会社に)聞いたところ、販売するなら3万円ぐらいですかね、と。まだ試作段階、一般販売されていないんですって」
大島「ならタクシー乗るよ、って話ですもんね。10回使えばもとをとれると考えればいい?でも結局濡れているよ、というときあるからね。横殴りとかで。『(今後に)期待します』」
西川「最後に『トランスフォーム傘』。スタジオに現物があります。パッと見は日傘のサイズですね。ちっちゃいけど、広げてみてください。HYGGE(ヒュッゲ)のトランスフォームショートワイルド傘、というタイプです。二重構造になっていて、広げることで40%増量、1.4倍に広がると。UVカット効果もあり、日傘としても雨傘としても使えます」
大島「(広げてみて)すごいかもしれない。でもカバンに入るサイズではないかな、と思ってしまった。二重構造で見た目が普通、というのもいいので、もうちょっとだけ小さくなれば。『今後に期待』です」
「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」は毎週月曜~金曜の午後3時30分~5時45分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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