きいやま商店、結成秘話「最後に3人でライブをして実家に帰るつもりだった」
6月1日放送の「くにまる食堂」(文化放送)は、石垣島が生んだスーパーエンタメバンド!兄と弟と従兄弟による3人編成の「きいやま商店」が出演。結成のきっかけやグループ名の由来などについて話を伺った。
野村邦丸アナ「2008年に結成ということですが、きっかけは?」
きいやま商店・リョーサ「リョーサが福岡にいて、だいちゃんとマストが東京でそれぞれ音楽してて、沖縄は長男が仏壇を継がないといけないから帰らないといけないんですよ。32歳の時、僕も音楽やめて帰るわってことで、北海道の稚内まで行って帰る途中に、東京にいる2人と一緒に3人で最後にやろうということで一夜限りのバンドを結成したんですよ。名前何にするか?ってなってばあちゃんのお店の名前でいいんじゃない、きいやま商店でいいわということで結成しました」
邦丸「それでライブで意気投合したと?」
リョーサ「初めて3人でやって面白かったんですよ。小さい頃、親戚の前とかで3人でいろんなことさせられてましたから、その影響ですよね」
邦丸「それが今のきいやま商店になったのは、いつごろなの?」
リョーサ「結成してCD作るという所で集まってって感じですよね」
きいやま商店・マスト「全員ボーカルになろうということで3人前に出るっていう。それで、誰も弾かない」
邦丸「わっはっはっはっは」
マスト「最初やったライブが僕ら3人がやるということで親戚とか友達が集まったんです。ということは、方言とか入れても通じるなということでそういう曲が生まれてきて。その人たちのために歌ってたみたいな」
邦丸「そのライブでの3人のバンド活動は終了したそうですが…それがなんで、今のようにメジャーになっていったわけ?」
きいやま商店・だいちゃん「その後、いろんな所からあの3人で何かやってるよみたいな噂が流れて、うちにも来てくださいと呼ばれるようになって、あれよあれよという間に沖縄のCMも決まったりして、CDできたので、CDできたら売らないととなって、続けていったら今の感じになったんです」
邦丸「へ~」
だいちゃん「リョーサは今だに帰ってないですからね。だから簡単に仏壇継ぐとか言うなよ」
邦丸「わっはっはっは」
リョーサ「仏壇継ぐ長男あるあるで、みんな帰ってないんです」
「くにまる食堂」は平日朝11~13時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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