「森谷佳奈のはきださNight!」の森谷アナ登場。Twitterも駆使して「生の会話」を全国へ
5月27日の「おとなりさん」、9時台の日替わり企画『教えて!全国☆ラジオスター!』にBSS山陰放送の森谷佳奈アナが登場した。パーソナリティを務める「森谷佳奈のはきださNight!」で「47都道府県すべてのリスナーからメッセージをいただき全国制覇する」と宣言し、2018年3月に達成。2021年度の「ギャラクシー賞ラジオ部門 DJ パーソナリティ賞」受賞と、その勢いも増している。
山根良顕「全国からメッセージをもらうというのは何年ぐらいで達成したんですか?」
森谷佳奈「2年ですかね。Twitterの力がいちばん大きくて。番組と連動させているので放送中に『○○県の知り合い、いませんか!? 声かけてください!』と呼びかけて。みなさんに輪を広げてもらった感じですね」
山根「俺Twitter拾うの遅いんだけど、森谷さんメッチャ早いの。あれどうやって見ているんですか?」
森谷「まずスタジオに1台、パソコンがありまして。そこで一覧を見ているんですよ。ハッシュタグとか自分へのリプライとか、すべて確認できるようにして。あとスマートフォンで、いいなと思ったものを『いいね』していくんです。それをストックして読み上げていくとか」
山根「Twitterって反応が早いしさ、それと連動したほうがいいね」
坂口愛美「リスナーとつくりあげている感じがすごくしますもんね」
全国にリスナーを持つ「はきださNight!」。リスナーの層については?
森谷「20代後半から40代前半の男性がいちばん多いかな。ただ大学生が徐々に増えてきたな、という印象ですかね」
山根「森谷さんにボロボロに言われてもヘコたれないリスナーが多いね」
森谷「そうなんです! 私も等身大でやっているのでストレートに言うんですよ。そうすると逆に気持ちいいとか。朝の番組で言うのもナンなんですけど、ドMリスナーが最近多くて。『こう言ってください』『もっと強めに』とか」
山根「言われたいんですよ(笑)。人気コーナーというのは何がありますか?」
森谷「スタジオで生クッキングする『今夜のあて』というのがいま、いちばん盛り上がっているかなと思います」
山根「生で料理、大変だよ。メッセージも拾いながらね」
坂口「もともと料理は?」
森谷「まったくしません(笑)。なのにスタジオでIHを出してフライパン使って炒め物とか、いろいろつくっているんです。Twitterで『ここが違う』と言われて『わかってるよ!』とケンカしながらやっています」
山根「どうしてラジオでやろう、となったんですか?」
森谷「最初はそれこそデスク周りでつくれる簡単なおつまみにしていたんですけど、スタジオが割と広いので『いけるところまでいけるんじゃないか』『やってみるか』とディレクターに言われて。次の週からIHを持って、つないでやってみたんです。あとASMR流行っているじゃないですか、咀嚼音とか。そういうのも届けていきたいなと思って(笑)」
Twitterも駆使して盛り上げている「はきださNight!」。「リスナーの心をつかむために心がけていることは?」という質問に、森谷アナはこう答える。
森谷「Twitterをメインに稼働しているのでどんどん読んであげる。1秒前とか3秒前とか(のツイートを)リアルタイムで読んで、生の会話をしていくというのを心がけています。あとはリスナーの名前を覚える。どの地域に住んでいるとか、こういう恋愛していたね、とか、データベースでどんどん頭の中に入れていって。『リスナー集』というのを自分でつくります」
山根「いまもTwitterを見ているんだけど、会話しながら拾うの難しいですね」
森谷「私も入社したときはメール、ハガキ、FAXのテンポ感だったので慣れなかったんです。でも慣れてしまうと逆にメールがワンテンポ遅く感じることもあって。なので使い分けています。メールで相談を読んだら、解決しようとみんな(Twitter)が動き出すんですよ。ほかの番組よりはお悩み相談に早く答えられるのかなとも思います」
山根「身につけたいね、俺らも」
このほかにも山陰地方のオススメスポットや、パーソナリティをしていてよかったことなど、森谷アナから語られた。
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