「家」は買う・借りるどっちが得?荻原博子が教える注目の選択肢に阿佐ヶ谷姉妹も驚き「あらまあ!」
「なんか不愉快になってくる!」なぜか大竹は憤慨!5月23日の「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送)では経済ジャーナリスト・荻原博子さんが今オススメの、優雅な「家」事情を解説していただきました。
大竹「今、家は借りたほうがいいんですか。それとも買ったほうがいいんですか?」
荻原「昔は買った方がいいってことだったんですけど、今はもう東京からどんどん人がいなくなっちゃって、今10軒に1軒は空き家なんですよ。」
大竹「その割に値段は下がらないようですが。」
荻原「下がらないのは山の手線の内側なんですよ。外側は結構下がっているんですが、今は資材が高いので家を建てるのは結構大変なんです。それで去年は東京に入る人より出る人の方が多くなりました。東京都は2025年に人口が減るだろうと予想してたんですが、それよりも前倒しで少なくなっちゃった。だから一極集中も少し和らぐかもしれません。」
大竹「でもコロナが治ったら外国の人も来たりするんじゃないの?」
荻原「そこで今どきは、地方に行ったほうが生活コストは安いし、仕事もリモートでできるので「移住」がすごく注目されているんです。」
大竹「別荘にいて仕事してるとか優雅な人いるよね。そんな生活、信じられないけど。」
荻原「地方に行くと本当にいいんですよ。徳島県の神山町っていうところにはITのサテライトオフィスがあって、そこで働く人たちが暮らしています。一軒家で畑があって月3万円なんですよ。」
阿佐ヶ谷姉妹:渡辺江里子「あら!」
荻原「朝、畑を耕して、近くのオフィスに行って仕事をして、お昼になったら家に帰ってご飯を食べて、午後はまたオフィスで働き、4時か5時ぐらいになったら仕事を終えて釣りに行くんですって。」
阿佐ヶ谷姉妹:木村美穂「まあ!」
荻原「それでみんなでホームパーティーやったりするんですよ。」
大竹「なんか聞いてるだけでどんどん不愉快になってくる!」
(笑)
荻原「でもそういう生活が増えているんです。例えばヤフー株式会社の従業員は全国どこに住んでもいいんですよ。会社に来る時は15万円まで補助が出るんです。」
大竹「ついこの間までヤホーなんて言われてたのに。」
阿佐ヶ谷姉妹:江里子「それはナイツさんだけ。」(笑)
荻原「必ずしも東京で家を買えば地価が上がって儲かる時代ではないっていうことです。」
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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