身近に溢れる様々な「広告」の世界
ノンフィクションライターの石戸諭と、女装パフォーマーのブルボンヌを迎えた5月20日放送「西川あやの おいでよ!クリエイティ部(文化放送)」。本日は「広告」について取り上げた。
「きょうのクリエイティ部」では、新たな形の「広告」について取り上げた。
例えば、昨年7月にTwitterなどで「新宿に巨大ネコが出現した」と話題になった3D屋外広告「クロス新宿ビジョン」。
西川「新宿駅東口の広場に面したビルの屋上に設置され、去年の7月より本格運用が開始。仮放映として本物そっくりのしぐさで動き、時に鳴く、巨大なデジタル三毛猫の動画が流されると、“飛び出すネコ”として話題になりました。」
ブルボンヌ「疑似で立体に見えるような映像を作ってるから面白いね。」
石戸「そうそう。確かに(写真を)撮りたくなるもんね。」
他にも映像や音にこだわらず、生活をしながら宣伝する歩く広告塔「ニシダ・アド」を紹介。「ニシダ・アド」は、お笑いコンビ「ラランド」のニシダさんが歩く広告塔として、普段背負っているリュックサックに依頼のあった広告を月額5万円で掲載するサービスだ。
様々な広告が登場する中、急激な成長を遂げているのが「デジタル音声広告」だという。
文化放送では、毎年、ラジオCMコンテスト開催しており、協賛者の課題に基づく20秒のラジオCMコピーを募集し、グランプリを獲得すると賞金100万円が贈呈される。
今年で15回目を迎える文化放送ラジオCMコンテストだが、番組では過去の受賞作品を3人で聴くことに。
石戸「僕、結構ラジオCM好きですよ。制限がかかっている中でいかに伝えるかって工夫を凝らすじゃないですか。車とか乗ってる時に聴いて”あっ”って言っちゃったりしますね。さっきの( CMコンテストの作品)とか、車で聴いてたら“めっちゃいいじゃん”とか言ってたよね。」
西川「聴いてくださってるリスナーの方の想像力にどこまで委ねるかっていうのもポイントになってくるかなと思いますね。」
ブルボンヌ「テレビCMも名作は多いけど、テレビはタレントさんのビジュアルよりのものが多いからね。」
このコーナーでは、文化放送ラジオCMコンテストの過去の受賞3作品について、それぞれの視点で語っています。そちらも併せて、radikoのタイムフリー機能でぜひお聴きください。
「西川あやの おいでよ!クリエイティ部」は毎週月曜〜金曜の午後3時30分〜5時45分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6kHz、radiko)で放送中。また、radikoのタイムフリー機能では1週間後まで聴取できます。
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