bayfm「シン・ラジオ」金曜担当・友近が登場。曲中のブツブツトークの理由とは?
5月20日の「おとなりさん」、9時台の日替わり企画『教えて!全国☆ラジオスター!』に千葉県のbayfm「シン・ラジオ」金曜担当の友近さんが登場。放送に臨む際の心がけや、楽曲の合間に聞こえる「ブツブツトーク」についてなどを語った。
山根良顕「友近さんの『シン・ラジオ』は音楽をかけながら、普通ならカフを下ろして(放送に乗らないように)しゃべるようなことも、カフを上げた状態で聞かせるの。それがメチャクチャおもしろいなって」
坂口愛美アナ「一緒にラジオを聴いている感覚になれるというか」
友近「よかった(笑)。そういう感想ありがたいな。『友近、黙って!』と思われているかな、でもしゃべりたいのよ、と割り切った企画ではあるんですけど」
山根「曲の合間でしゃべっているの、自分もブースにいるみたいで楽しいんですよ。bayfmでやることになったいきさつは?」
友近「知り合いのスタッフさんが『今度bayfmで新番組、始まるらしいよ。友近さんのラジオ聴きたいっていう人いるよ』みたいな情報をもらって。そこから話が進んで正式オファーをいただいて『やりたいです』と」
山根「始まるとなったときに、音楽をかけながらしゃべってもいいか、といった会議にも参加したんですか?」
友近「そうそう。スタッフさん3人と私で、やりたいことは打ち合わせしていました」
山根「コーナーもいろいろしていて、(ちゃらんぽらん)冨好さんという大阪の芸人さんと繋いで大阪の情報を聞いたり、本人の格言を引き出したり。大阪ではかなり有名なんですね?」
坂口「私はこの友近さんのラジオで知りました」
友近「そういう人が多いと思っていたので、悔しかった。冨好さんのおもしろさを全国の人に知らせたい、という働きかけは4、5年前からしていたんです。足も速くて『吉本陸上』というのにも皆勤していて。時間差やインターバルとかあったけどワイナイナにも勝っているんですよ」
山根「『これはたまたま聞いたんだけど』と話すんですけど、たまたまじゃないだろうっていうこともありますね(笑)」
友近「後輩の動きとか出ている番組、載っている雑誌とか、チェックしてくれているんですよ。たとえばワイプに少し出ただけでも『誰々がトークしているとき友近さんパッと出たで』と言ってくれて、うれしいんです」
山根「冨好さんの紹介になっている(笑)。本当にラジオを楽しんでいるな、と思いながら聴いています。友近さんは、おもしろいと思ったことを発信してお客さんがそれについてくる、というイメージですけど、リスナーのために心がけていることはなんでしょう?」
友近「イヤな気持ちにさせたくないな、という気持ちがまずありました。デリカシーや品は持ちたい。かといって守りに入るでも、攻めていくわけでもない、とにかく楽しいラジオにしたいなと。あと『知らんことはスルーしないでおこう』と心がけています。たとえば『Z世代の何々が……』という話題があったら、まず『Z世代ってなんやろう?』と言ってみるとか。生の感じは大事にしたいと思っています」
トークが盛り上がり、友近さんのリクエスト曲をかけながら『シン・ラジオ』金曜ふうに「ブツブツトーク」を3人で行なった。
「おとなりさん」は平日月曜~金曜の朝8~11時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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