『おとなりさん』出演者インタビュー「おとなりさんからはじまる朝。」

『おとなりさん』出演者インタビュー「おとなりさんからはじまる朝。」

Share



4月にスタートした平日朝の生ワイド『おとなりさん』
今回は、各曜日のパーソナリティを担当する平子祐希さん(アルコ&ピース)高橋優さん鈴木おさむさん高山一実さん山根良顕さん(アンガールズ)の素顔に迫ります。

※こちらは文化放送の月刊フリーマガジン「フクミミ」2022年6月号に掲載されたインタビューです。

目次

  1. 得意なこと/苦手なことは?
  2. 最近、興味があることは?
  3. 番組がスタートしていからの感想
  4. 「おとなりさん」と聞いて思い出す人は?
  5. 今後に向けた抱負
  6. この記事の番組情報

得意なこと/苦手なことは?

平子祐希
【得意】
夫婦生活の営みそのものです。この愛情を保ったまま死んでいける自信しかありません。

【苦手】
お笑いです。法則性がありません。見つかりません。上手くできません。自信がありません。

高橋優
【得意】
走り続けることが出来ることです。
中学時代に陸上部に入り長距離のトレーニングを日課にして以来、プライベートでも毎日走る習慣が出来ました。
今は早朝の30分ジョギングが体にいいと聞いてその程度に済ませておりますが、ペースなど気にせずどれくらい走れるか以前に試したところ、4時間近く黙々と走り続けておりました。
4時間過ぎた頃に別の用事の時間が差し迫ってしまったのでやめましたが、走ろうと思えばまだいけました。
≪得意なことの余談をひとつ。≫
最近お食事を共にした友人数名から、お蕎麦の啜り方がとても上手だと褒められました。
実感は全くありませんでしたが、別の友人に別の現場で立て続けにそこを褒められたので、得意なのかもしれないと思い始めています。

【苦手】
会話で想いを伝えることです。
ラジオのお仕事をさせていただいていて何を言っているんだと怒られてしまいそうですが、本来、会話で全てを伝えることが出来る人間だったら歌は作っていなかったように思います。
自分の想いの核心はいつも音楽で表現させていただきながら、これまで歩んできたように思います。
ただ、だからと言ってトークスキルの方は諦めてしまっているわけでは決してなく、今後とも「おとなりさん」に学び、ほんの少しでもリスナーの皆さんに楽しんでいただけるパーソナリティになれるように精進しようと思っております。

鈴木おさむ
【得意】
人と話すことです。
人にとてつもなく興味があるので、どんな人でも、人生を聞いてしまう。
そして結構話してくれるんです。プライベートでもしょっちゅうやってます。

【苦手】
スポーツ全般。本当に苦手です。

高山一実
【得意】
人の顔を覚えること。

【苦手】
滑舌良く喋ること。噛むな噛むなと思うと、よけい噛んでしまいます。

山根良顕
【得意】
ロケ先でのおじさんやおばさん達とのおしゃべりが得意なんじゃないかと思います。
長く生きてきた人の話して聞くのが好きですね。

【苦手】
大きい声で大きいリアクションを取ることだと思います。

最近、興味があることは?

平子祐希
陶器やガラス製品です。
前世で焼きものだったのかと思うくらいに好きです。
デンマークやドイツ、アメリカ製の1950年代近辺のモノが特に好きです。
高くて買えないところを除けば本当に大好きです。

高橋優
映画を見ることが大好きなので、今公開中の作品や、これから公開される作品などは基本的にチェックするようにしています。
庵野秀明さんが企画・脚本を勤める「シンウルトラマン」や、新海誠監督の最新作「すずめの戸締まり」など、今年も話題になりそうな映画が多数公開を控えております。
個人的には井上雄彦先生自らが監督及び脚本を手掛ける「スラムダンク」と、「街の上で」や「あの頃。」など名作を輩出し続けている次世代の巨匠と勝手にぼくは思っている、今泉力哉監督の新作を楽しみにしています。

鈴木おさむ
子供が小学1年生になり、文字を覚えているのですが、
文字を覚えるのってこんなに大変だったっけと。自分もこうやって覚えてきたんだなと。
当たり前に感謝しております。あと、マーベル映画が大好きで、家族で見まくってます。

高山一実
ゴルフと陶芸

山根良顕
やはり広島で生まれて平和教育を受けてきて、大学でも国際政治学を専攻してたので、ロシアの行動や世界情勢に興味があります。
世界平和と言うのは簡単ではないですが、みんなで協力できることは無いかなと思います。

番組がスタートしていからの感想

平子祐希
僕の両親は公務員でした。
安定した地盤の上、幼い頃から何かに不自由する事なく育ち、愛情を沢山受けて大きくなりました。何の因果か芸人になり、これまで無理矢理屈折しているように見せてきた部分も大いにあったと思います。
長々と語りましたが、つまり根の育ちの良さが、朝のラジオに向いているのではないかと思いました。

高橋優
ほぼ毎日ご出演されている坂口愛美アナウンサーへの尊敬の念が尽きません。
曜日ごとに違うパーソナリティの方々から、3時間の生放送の中でどんな話題が飛んでくるのか分からない中その全てに順応するばかりでなく、更に話題に花を咲かせる技術には、もはや畏敬の念を抱いております。

鈴木おさむ
僕は選曲コーナーがあるのですが、想像以上に時間がかかってしまうのですが、なんか、とても燃えてます。そして、朝仕事するのは気持ちいい!って気づきましたww

高山一実
人の話を聞くことが好きなのでゲストさんのお話、木曜限定のコーナーが楽しいです!
でもまだまだ課題だらけです。
乃木坂時代は「ファンの方が聞いてくださっている」意識でお話しすることが多く、おとなりさんは広い方々に聞いてほしいので、自分の話をするたびに申し訳なくなります…
どこまでパーソナルなことを喋っていいのか難しいです。

山根良顕
自分がラジオを聴くのも、喋るのも楽しくて好きなんだなと言うことに改めて気付きました。
親友は何人かいるんですが、友達が多いタイプではないのでリスナーさんと繋がって、今のこの時代に思い出などを一緒に作っていきたいなと思っています。

「おとなりさん」と聞いて思い出す人は?

平子祐希
左側が立ち位置の、おとなりさんである酒井さんです。
知り合った時はまだ向こうは二十歳そこそこでした。
去年漫才中にこめかみに白いものを認め、時の流れの早さにハッとしました。
将来お互いの白髪をいじり合う漫才がしたいです。

高橋優
理想のおとなりさんは、賑やかにいつも様々な音がこちらまで聞こえてくるような方です。
なぜかと申しますと、ぼく自身がどうしても部屋でギターを弾いてしまうからです。
こちらの音が気にならないくらいお隣さんも賑やかなご自宅なら、心置きなく部屋でも曲作りなど出来るなあと思います。

鈴木おさむ
小学校の時に部屋で、マッチの曲をかけて踊っていたら、お隣さんに見られていて、めちゃくちゃ恥ずかしかった。人生で一番かも。

高山一実
実家の隣の家はすごく優しい老夫婦の別荘でした。
ジュンちゃんというシーズーが、おとなしくてお利口で可愛かったです。
お利口すぎてリードをしてるところを見たことがありませんでした。

山根良顕
ずっと実家の隣に住んでた「ミスミさん」というおばちゃんがいて、今考えるとすごく関係性が良かったと思います。
あまり深くまでお節介なわけでなく、でも顔を合わせるとすごく話をしてくれて、適度な距離感だったと思います。

今後に向けた抱負

平子祐希
根詰めすぎず、力抜きすぎず。声量は大きくとも、小さくともなく。
邪魔にはならぬテンションで、しかし寄り添う距離感で。
褒められもせず、苦にもされず。ふと気付いたらおとなりさんになっている。
そういうものに私はなりたいです。

高橋優
「おとなりさん」は各曜日ごとに色が違い、各曜日ごとの魅力が溢れている番組です。
担当させていただける以上、火曜日はぼくの視点からお話出来ること、またリスナーのみなさんから教えていただけることをどんどんと見つけて、文字通りおとなりさんと共に歩んでいけるような番組に出来たらと思っています。
いただくメールは宝物です。
いつもはただ聴くだけで済ませていたところ、この番組にメールを送ってみようかな?なんて思ってもらえたら幸いです。

鈴木おさむ
聞いてる人が、「今日、この話聞けてちょっと良かったな」「この曲聞けてちょっと良かったな」と、
ちょっとの幸せをキャッチできる番組にしたいですね。
あと僕は放送作家でもあるので、この番組を通して、坂口さんを、ラジオを代表するアナウンサーにしますww

高山一実
人が好きなので、ラジオを通じておとなりさんがたくさん作れたら嬉しいです!
技術面も向上できるように頑張ります!

山根良顕
僕は「ラジオ維新」と言っていますが、ラジオの好きな人達を巻き込んで、ラジオ界全体をもっと盛り上げてみたいです。
偉そうなことを言ってすみません。
リスナーさんが楽しい時間を作れる様に考えて頑張ってみたいです!

Share

関連記事

NOW ON AIR
ページTOPへ