洋楽ジャパンX 萩原健太さんを迎えて 今回は「ハーパース・ビザール」の大特集!(2021年3月24日放送)
今週のゲストは、萩原健太さん。
前コーナーから据え付けられていたターンテーブルが横に。
「狭くないですか? 動かしましょうか?」とのスタッフの申し出に
「大丈夫です! 友達だから」とニコニコ…
*プレイリスト*
今回は、オリジナル・アルバム4種がボックス・セットとして再発されたハーパース・ビザールのナンバーを、それぞれのアルバムから1曲ずつご紹介しました。
・ハーパース・ビザール(Harpers Bizarre)
テッド・テンプルマン、ディック・スコパトーン、エディ・ジェイムズ、ディック・ヤントの4人が1964年に結成したザ・ティキスが母体だ。当初、在籍していたオータム・レコードがワーナー・ブラザーズに身売りしたのを機にハーパース・ビザールと改名。レーベル・メイトだったボー・ブラメルズのメンバーだったジョン・ピータースンを新メンバーに加え、当時ワーナーの新進プロデューサーだったレニー・ワロンカーの下、心機一転、再スタートを切った。以降、解散した1970年までの間にリリースしたオリジナル・アルバム4作が、今回、ボックス・セットに。(健太さんブログより)
・名前の由来は、1867年創刊の有名な女性誌「ハーパーズ・バザー」のもじりで、バザー(勧工場、現在のデパート)に代えてビザール(奇怪な、異様な、信じられない)。ヴァン・ダイク・パークスのアイディアと言われる。
1) フィーリン・グルーヴィー
59th Street Bridge Song (Feelin' Groovy)
*1967年のデビュー盤、ご存知S&Gの名曲カヴァー。アレンジはレオン・ラッセル。全米13位まで上昇し、このヒットにより、急きょファースト・アルバムが制作される事になった。
2)スノウ
Snow
*同じく1967年リリースのセカンド・アルバム「エニシング・ゴーズ」に収録されたランディ・ニューマン作のナンバー。最初に録音したのは66年のジョニー・マン・シンガーズだった。クローディヌ・ロンジェ、ニルソン、セイント・エティエンヌ、トレイシー・ソーン、チャラなど多数のカヴァーが。
3)ミー・ジャパニーズ・ボーイ
Me, Japanese Boy
*最高傑作とされる1968年の3作目「シークレット・ライフ」収録の、バート・バカラック・ナンバー。
「なんだか、ビーチ・ボーイズのスマハマを思い出しますね」(邦丸さん)
「まあ、西海岸の連中が思い浮かべる日本なんてこんなもんですよ(笑)」(健太さん)
スマハマは、世界各地に親しい女性がいる(笑)マイク・ラヴが、日本女性からいろいろ聞いて作った歌なんだそうで…。
4)ブラックバード
Blackbird
*1969年の「ハーパース・ビザール4」収録の、おなじみビートルズ・ナンバー。
「もちろんオリジナルの名曲もあるんですが、その時々の旬な曲を取り上げて、独自のサウンドに料理するのが、このグループの特徴だったと思うんです」(健太さん)
明日夕方6時半スタートの、
萩原健太さんご出演イベントのお知らせです。
CRT&レココレ プレゼンツVOL・255
復活! CRT有観客イベント〜
ねやぽん編集長就任おめでとうナイト
会場は渋谷ロフト9、チケットは予約1800円、
当日2000円です。詳しくはロフト9の
公式ホームページをご覧ください
<オープニング・ナンバー>
花のサンフランシスコ/スコット・マッケンジー
「桜も咲いてきましたからね…」(邦丸さん)
★☆★☆★本編は