深海を理解することは、地球を理解すること

様々な社会課題や未来予想に対してイノベーションをキーワードに経営学者・入山章栄さんが様々なジャンルのトップランナーたちとディスカッションする番組・文化放送「浜松町Innovation Culture Cafe」。

2022年５月16日の放送では、一般社団法人SPACETIDE代表理事 兼CEOの石田真康さんと、株式会社FullDepth代表取締役社長CEOの伊藤昌平さん「深海と宇宙。そのビジネスの未来を探る」をテーマに熱いトークが繰り広げられました。

2年半ぶりにご来店の石田さん。宇宙ビジネス業界の現状について

石田：数千万円で宇宙に行けます。宇宙に行くためのコストが下がってきています。

一般人では難しいですが、どこかの富豪ならポンと出しそうな金額ですね。一方、深海ビジネスを生業とする伊藤さんは…

伊藤：オイルや科学調査、軍事国防。それ以外のビジネスはゼロ。しかし、ＳＤＧｓが叫ばれ無視できないステージに来ている。

地球の7割は海ですが、「テニスコートに針一本」と言われるくらい深海のことはわかっていません。海を理解することが、地球を理解し、ＳＤＧｓ達成の足掛かりになるのではとコメントしました。

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ゲスト紹介
石田真康さん
大学卒業後、経営コンサルティング会社に入り、これまで宇宙業界や自動車業界などを中心に20年のコンサルティング業務を経験。さらに2015年に、日本初の民間宇宙ビジネスカンファレンスの運営を手掛ける一般社団法人SPACETIDEを立ち上げ、共同創業者 兼 代表理事に就任。政府委員を務めるなど、官民問わず宇宙にまつわる様々なプロジェクトに参加。

伊藤昌平さん
大学在学中から、ベンチャー企業にてロボット試作開発に携わり、2014年に独立。その後、株式会社FullDepthを立ち上げ、代表取締役社長に就任、産業用水中ドローン等の企画・開発および製造、販売を担当。

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