いとうあさこが実体験を語る。「ぎっくり腰」は笑い事じゃない
5月4日「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送)はゴールデンウィーク期間中につき、水谷加奈(文化放送アナウンサー)、いとうあさこの2人での放送。大竹メインディッシュのコーナーもゲストなしでリスナーからのおたよりを紹介した。
47歳男性から届いたメールを受けて、いとうが実体験をもとに熱く語った。
メール内容「ゴールデンウィークに子供たちを背中に乗せてお馬さんごっこをしていたら、電流が走り、直後に背中に激痛が。お馬さんの格好のまま、立つことも伏せることもできなくなりました。超スローで『いたたた』と言いながら1時間ほどかけて立ち上がることができました。ぎっくり腰でニッチもサッチもいかなくなるし、整形外科はお休みだし。妻には『GW後半、やってもらいたいことがあったのに。役立たず』と怒られてしまいました」
いとうあさこ「ぎっくり腰はね、長年、訴えてるんですよ。この名前が人を笑わせるというか、ポップにしているというか」
水谷加奈「やっちゃった、みたいなね」
いとう「それは昔のホームドラマのせいよ。グキィ、という音とともに『あいたたた』みたいにコミカルに使われるじゃない。かっこいい人は(ドラマでぎっくり腰に)ならないでしょ? 私は何回か(ぎっくり腰を)やってますけど、立ち上がっただけで、床まで落ちて、そのまま5時間動けなくなったの」
水谷「本当に動けなくなるっていうもんね」
いとう「ケータイのところまで行こうとしてもそれすら無理なの。だからもっと、急性……腰痛、骨、電流痛みたいな名前に……いやおもしろくなっちゃった(笑)」
水谷「大仁田厚みたいな(笑)」
いとう「本当だよ! でもそのぐらい大仰な名前をつけてほしい。『ぎっくり腰』はみんながふざけちゃうから」
水谷「なった人は言いますね、笑い事じゃないと」
いとう「(リスナーが)1時間かけて立ったというのもすごい努力だし。でも整形外科に行ったとて、なんだよ。だから怒ってるという奥さんに、薬局で、ちょっと高いけど腰ベルトを買ってもらうといい。あれをつけると全然違う。まずそれです」
水谷「まずは腰ベルトと」
いとう「なければお着物の帯とか。腰を締めると違います。とにかく腰に何か巻くと生きやすい。お大事にしてください」
放送ではほかにもおたよりをもとに、水谷、いとうのトークが展開した。
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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