【西武】増田、史上18人目の通算150セーブ達成！感謝の守護神「自分1人で達成できることではない」

西武の増田達至投手（34）が史上18人目の通算150セーブを達成した。

節目のマウンドは1点リードのの9回。安打と四球と犠打で一死2・3塁のピンチを背負ったが、後続を断ち、平良から照れくさそうに記念ボードを受け取った。15年9月8日から積み上げてきた「150」という偉大な数字。「自分1人で達成できることではないので、皆さんに感謝の気持ちです。チームが勝てたので嬉しかったです」

昨年は不振とコンディション不良で抑えを平良に譲ったが「最終的にはもう一度やりたいポジション」と守護神への想いを内に秘めていた増田。今年はキャンプ時から持ち味の動く真っ直ぐが戻り、森からも復活の太鼓判を押されていた。

「1年間しっかりと自分が貢献できれば上位に行けると思う。1試合1試合チームに貢献するだけなので、信頼を得られるように頑張りたいと思っています」

チームは9回、山川の9号ソロで勝ち越し、増田の舞台を演出。謙虚と感謝に溢れた獅子の守護神が試合を締め、連敗を止めた。