東京ダイナマイト・ハチミツ二郎激白! コロナで入院時の壮絶体験!
4月28日の「くにまる食堂」(文化放送)に東京ダイナマイトの松田大輔さんとハチミツ二郎さんが登場!
朝11時台にAMラジオに出演するのはレア中のレアという2人とは、番組冒頭からコンビの芸風やファンの特徴などの話題で盛り上がった。そして最初のコーナー「今日のA定食」では、天国と地獄の2つの体験談を伺った。
野村邦丸アナ「結成20周年。過去には『M-1グランプリ』の決勝に進出して、もう少しでグランプリというところまで……」
ハチミツ二郎「いやいや、でも最高で6位ですから。8位と6位で」
松田大輔「2回出たんですけど」
ハチミツ「『THE MANZAI』という賞レースが途中あって、予選サーキットでは1位の年があったんですけど、我々順番的にトリでやったらネタやるまでに2時間45分ありまして、もう明らかにスタジオが疲れ切ってて、なかなかキツかったですね、あの後でネタをやるのは。
色々間違えるんですよ、判断を。クジ運が悪かったり、自分で選べる時にトリを選んじゃって大変なことになったりとか。間違えてばっかりの人生ですね」
邦丸「逆にグランプリに輝くと翌年の営業の数が全然違うという話はよく聞きますが」
ハチミツ「僕らが初めて出たのは2004年の『M-1グランプリ』で、第4回大会だったんですけど、1、2回目ぐらいより3、4回目ぐらいが世間的にはガッと上がってきたところで、僕らファイナリストに選ばれた時点で次の年のスケジュールが1年ほぼ全部埋まりましたからね。もうマネージャーの電話が止まらなくて」
松田「『こんなに夢あるの?』みたいな」
邦丸「へえ~っ! それこそ一昔、二昔前のNHKの紅白歌合戦に出れば、2~3年は食っていけるっていいましたが」
ハチミツ「まさに紅白とか、レコード大賞に出た新人の演歌歌手みたいなことだと思います」
そんな東京ダイナマイトだが、2人ともここ2年の間に相次いでコロナに感染された。その時のお話を聞いてみると?
邦丸「ハチミツさんは第2波でコロナに感染したということですが、今で言えば重症患者ですよね?」
ハチミツ「もう、大重症ですよ。救急車で運ばれる前はインフルエンザの時より辛くないぐらいの症状なんです。パルスオキシメーターっていう酸素量を測る機械を持っていたんで、それで測ったら通常97ぐらい無きゃいけなくて、90切ったらもう重症なんですけど、80いくつしか無くて、それでうちの奥さんが主治医に電話したら、もうコロナとか関係無しに救急車を呼ばなきゃいけないと。それで運ばれて、そこから先は強制的に全身麻酔。集中治療室で8日間寝てたんですが、もう意識も無いんで」
邦丸「人工呼吸器をつけて、とにかく生命維持するしか無いですもんね」
ハチミツ「それで目が覚めたら、自分はもちろん次の日だと思ってるわけですよ。12月16日ぐらいに入院したんですけど、もうすぐクリスマスですってテレビで言ってて、みんな『起きた起きた』って喜んでるから、『そりゃ起きるだろ俺だって』と思ってたら『8日間寝てましたよ』って言われて」
邦丸「浦島太郎だよね。へえ~……で今、後遺症は?」
ハチミツ「後遺症はねえ、よくわからないんですけどねえ、200mぐらい歩いたら息が切れたりとか、洗濯物を干して帰ろうとしたら、部活をやった後ぐらい筋肉痛になったりとか」
邦丸「松田さんは、オミクロン?」
松田「オミクロンに僕はかかって、まあ寒気が凄くて。後遺症かどうかわからないんですが、偏頭痛がずっと残ってますね」
邦丸「よくヒトゴトじゃないっていわれたけども、それこそいつなん時、かかってもおかしくない状況ですもんね」
ハチミツ「だって僕なんて主治医から血糖値も高いし、一回心不全や急性肺炎やってるからかかったら絶対重症化するからっていわれてたんで、もうステイホーム徹底してたんですよ。それでも感染しましたからね。あるとしたら人の触ったドアノブやエレベーターのボタンを触って目をこすったとか。たまにコンビニやスーパーに行った時に手に取った商品から感染したのか、僕もどこでうつったかわからなかったんで、恐ろしかったですね」
「くにまる食堂」は平日朝11~13時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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