セクハラお構いなし!昔の永田町はオッサンの巣窟だった!?
今でこそセクハラという言葉が一般的になったが、昔の永田町はそんな常識が全く通用しなかったという。4月26日「大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)」では、政治部記者歴30年以上の毎日新聞・佐藤千矢子論説委員がある大物議員から受けたセクハラを赤裸々に語った。
大竹まこと「佐藤さんはオッサンが溢れている社会の中でどのように働いていらしたんですか?」
佐藤「セクハラやジェンダーハラスメント、女らしさを強要させられる、例えばデュエットをさせられる、チークダンスをさせられるとか、そういうのは昔はすごくありました」
大竹「そうですか」
佐藤「私が一番しんどかったのは国会議員の議員宿舎で夜回りをしていた時のことです。普通は何人かの記者が必ず来るんですけど、その時はたまたま1対1だったんです。最初はいつものように話していたんですけど、途中から腕が肩のところに回ってきて抱きつかれるようなカタチになって…」
大竹「はい」
佐藤「これはこのままにしといたらマズいと思って、とにかく『やめてください』『やめてください』って言って逃げ帰ってきたんですが、部屋を出る直前、別室で秘書が待機しているのが見えたんです」
大竹「え?」
佐藤「秘書は日常の事のように慌てた様子もなく私が逃げ帰っていくのを見送っていました。ということは、その議員さんは何回もそういうことをしていたと思うんです」
大竹「秘書にとってもお約束だった」
佐藤「そう、なあなあになっていて秘書も黙認していたんです」
大竹「そうですか」
佐藤「私もどうしようかと思って、すぐに先輩記者に相談したら先輩が『そんな奴のところには二度と夜回りに行かなくていい』って言ってくれたんですよ。これがすごく嬉しくて。『あの議員から情報が取れなくなっても我が社としては構わない』とまで言ってくれたんですよ。でも実はその議員さんは結構大事な議員さんで本当は情報取れなくなると困るんですよ」
大竹「そう」
佐藤「でも先輩は情報を入手することよりこの記者を守ってあげようと考えてくれて、それが嬉しかったから私は『これからはちゃんと気をつけて取材していきます』って言って、その後はなるべく1対1にならないように取材するようにしました。でも、その議員さんと秘書はその後、何事もなかったかのように普通にしていましたけど」
大竹「それは大物議員?」
佐藤「もうお亡くなりになりましたが大物議員です。名前言ったらみんな知ってる人です」
大竹「っていうことは当然与党?」
佐藤「そうです」
この他にも番組では佐藤千矢子さんが政治部記者時代の話を聞かせてくれました。もっと聴きたいという方はradikoのタイムフリー機能でお聴き下さい。
佐藤千矢子さんは番組の「大竹メインディッシュ」のコーナーにご出演です。
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