旅のプロに聞く!平子ファミリーにオススメの旅先はどこ?
4月25日の「おとなりさん」(文化放送)では、ゲストにトラベルカルチャー誌「TRANSIT」副編集長の菅原信子さんが登場。旅の魅力や平子ファミリーにおすすめの旅先などについてお話いただいた。
平子祐希「“TRANSIT”ってどういう雑誌ですか?」
菅原「旅行雑誌というと、宿泊情報や観光名所などのガイドブック的な要素をイメージされると思うんですけど、そういった情報よりも実際に現地に行って美しい風景とか人とか文化を見せるだけでなく、社会、政治、カルチャーというものを包括しながら紹介する雑誌です」
平子「けっこう踏み込んだ内容になってますね。俺、沢木耕太郎の深夜特急、大好きなんだけど、すべてがすべてきれいな情報じゃなく埃っぽい所は埃っぽいっていうすごく生々しい情報が書かれていて、その感覚に似てるんだよね」
菅原「ありがとうございます」
平子「今まで行かれた国で印象的な国はありましたか?」
菅原「2018年に韓国のプサンから半島の南の方に行ってソウルに行く旅をしました。南の方にヨスという港町がありまして、夜にのんべえ横丁みたいな所に行って飲んでたら、隣の人たちが本当に歓迎してくれて、“どこに泊まってるの?”と聞かれてホテルの名前を教えたら“明日の朝ごはん、オーナーに言っとくから”って言って一番おいしいご飯を食べさせてくれるんですね。現地の食の魅力を余す所なく伝えてくれようとする精神に感動しました」
坂口愛美アナ「(その時のお写真があるんですけど)屋台の皆さんの笑顔が伝わってきます」
菅原「旅って人としゃべることで立体的になっていく。実際にしゃべらなくても良いんですがそこで出会った空気や温度、どのくらいそこにいたか?というのが旅の醍醐味かな?と思ってます。インターネットで見るだけじゃなくて、実際に足を踏み入れたからこそ、その国と自分の関係性が作られていくなと思います」
平子「地元の人たちがリアルに行ってる場所って良いですよね。僕も好きなんでそういう場所行くんですけど、結局何にもできずに帰ってきちゃう」
ここで、平子から菅原さんに質問。
平子「僕の妻も旅行が好きで、子供たちも少しずつ大きくなってきて、コロナ明けたらここ行っとくべきだよという場所ありますか?」
菅原「お子さん連れでも楽しいんじゃないかなと思うのがアイスランドの夏の風景」
平子「それは、なかったわ~」
菅原「白夜で日が沈まないんですよね。アイスランドって北海道と四国を合わせたくらいの面積らしいです。1本ぐるっとリングロードっていう国道があって車で一周することが出来るんですが、火山、氷河、海、牧草地帯と本当に世界のワンダーが詰まった国でキャンプでも出来ますしお子さんたちにも良いんじゃないかと」
平子「大きめの環七一周したらいろんな風景が見れるようなもんですね」
菅原「温泉もあってプールもあっておすすめです」
平子「こないだの休みアイスランド行ってきたわ~って聞いたことないもんね」
坂口「めちゃくちゃかっこいいですよね」
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