中元日芽香「私自身は昔から知ってる人とだけ連絡取ってる感じ…でも、結構満足もしている」中元も似ている部分があると話す希薄な人間関係の悩みに答える
『中元日芽香の「な」』が、4月25日(月)午前7時に更新され、「ちょっぴり長電話」のコーナーで地元を離れ、人間関係が希薄になっていると悩む相談に親身に答えた。
今回の悩みは、昨年の4月から社会人として愛知県に引っ越した元関西人だという相談者。地元を離れたことで友達が激減し、ネット上での共通の知り合いはいるが、会社の同期ともプライベートで会わないので人間関係が希薄になっている気がするという。現在はそこまで辛いというわけではないが、将来を考えて積極的に人間関係を広げた方がいいだろうかという悩みだった。
積極的に人間関係を広げたほうがいいかという質問に対して中元は、
「友達作りたいなぁとか、知り合いが多い方が楽しいなーっていう人はきっと知り合い作ることで、人生に彩りを感じたり、新しい知識が得られてああなるほどってことにもなったりする。うーん、私自身はあまり新しい出会いとかでなく、昔から知ってる何人かとだけ連絡取ってる感じだったりもして…でも、そのことに結構満足もしている」と自身の人間関係についてを例に挙げ、相談者と考え方が似ている部分があると共感した。
中元の昔からの友達は、東京に来てからの関係ですか?と相談者から質問が飛ぶと、
「東京に来てからの人の方が多いけど、いくつかコミュニティがある。アイドルだったころの友人もいれば、高校時代の友達もいれば、広島で歌とかダンスを習っていたころの友人で東京に来ている子とかもいる。2020年ぐらいの感染症とかになってから友達できたかなーって言われるとうーんって感じ。環境のせいにしたくはないですけど。例えば30代になって友達作ろうって思った時に、交流を広げる自分が現れるのか。今現在、心がそれを求めていないのであれば、友達が多い方がいいとは言われるけれど、友達を作るエネルギー湧いてこないとか、どっちかというと仕事の方にエネルギーを割きたいということであれば。今の自分の気持ちに素直に従うというのもありな気はする。友達欲しいってなったら交流を求める自分も出てくるかもしれない。大人になってからの友達ってどこで出会うんでしょうね」と回答。
ラジオやテレビが好きで一人で楽しむことができると語る相談者に、一人での時間を十分に楽しめる人はあまり不安になることはないと話す中元。人間関係への不安に対しての中元の答えは…
「今の状態に対して過度に不安になったりすることもなく、今の自分は必要じゃないからそれを求めていないんだろうなとか、周りのSNS上の友達と交流ができて楽しいって思うのも一つ。あるいは何年後になるかわからないけど、もっと飲み会をやりましょうとかマスク無しで歩きましょうみたいな世の中に自然になってきた時に、この人と友達になりたいかもぐらいの気軽な交流っていうのが、また戻ってくるのかもしれない。その時が来るまでちょっと待ってみるのもいいのかなと思った」
『中元日芽香の「な」』は毎週月曜日午前7時に、Podcastにて更新中。
「過去の配信分もこちらから聴けます」
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Profile
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1996年4月13日生まれ。広島県出身。早稲田大学在学中。 日本推進カウンセラー協会認定、心理カウンセラー&メンタルトレーナー。 2011年から6年間、アイドルグループ「乃木坂46」のメンバーとして活動したのち、2017年にグループを卒業。 自身の経験から、心理カウンセラーになることを決意。グループ卒業後、認知行動療法やカウンセリング学などを学び、2018年にカウンセリングサロン「モニカと私」を開設し心理カウンセラーとして活動を始め現在に至る。