ウクライナ「人道回廊」なぜ失敗? 大竹まことが世界にやってほしい「人道支援」について
4月21日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、ウクライナ南東部マリウポリで、「人道回廊」により民間人を避難させる試みが、ロシア軍の砲撃によりまた失敗したことを取り上げた。
大竹まこと「誰がどう見たって、人道回廊は作らなくちゃいけないでしょう。当たり前の話だと思うんだけど。ダメになったのはどうして?」
砂山アナ「”ロシア軍の統率が取れていなかった”と発表されていますが、細かいことまでは分からない状況です」
またロシア軍は、マリウポリのアゾフスタリ製鉄所に集中爆撃を加えている。
製鉄所は、ウクライナ軍と武装組織・アゾフ大隊ら、およそ2,500人の拠点。非常に強固に作られており、ロシア軍は地中貫通型爆弾を使用したという。
砂山アナ「『この爆弾はバンカーバスターと呼ばれ、地下に貫通後に爆発し、地下施設の破壊が可能。製鉄所の地下施設には、子どもを含む多くの市民も非難していて、人的被害の拡大が懸念される』…と。読売新聞の記事です」
大竹「日本はできることを一生懸命やろうとしてるけど。色々な支援の中には、避難者をこの国に迎え入れるっていう人道的なものもあるし、物資を送るというのもあるし。この物資の中に、酸素マスクとドローンが入ってると。『平和的に使ってください』って意味で送ってるけど、これをどう使うかと。軍事的に使えないこともないという、ギリギリなところだと思うんだけど……」
大竹は「どういうやり方でもいいんだけど、いつも言ってるように人道支援。毛布とか医薬品とか。もうちょっと日本にたくさん(避難して)来てもらうとか。これは世界がやらなくちゃいけないことだと、俺は思ってるけどね」と強く語った。
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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