大竹「あまりにも残酷。本当に戦争なの?」ロシア軍の残酷な仕打ちに大竹がコメント

大竹「あまりにも残酷。本当に戦争なの?」ロシア軍の残酷な仕打ちに大竹がコメント

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413日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)にてウクライナのマリウポリでロシア軍に抵抗している軍幹部のSNSでの発言について取り上げ、大竹が戦争のむなしさを改めてコメントした。

砂山アナによると、東京新聞の記事によると、ウクライナの第36海兵旅団の幹部がフェイスブックに戦況を投稿。「もう弾薬は残っていない。明日からは素手での戦い。その先、死ぬか捕虜になるか」とつづった。海兵旅団の幹部は「地雷や砲弾など戦闘物資が補給されたのは1回だけ」と打ち明けた。「われわれが街を47日間、守り続けてきた」と誇る一方、多くの兵士が死ぬ中で、現在は部隊の運転手やコック、軍楽団員らも戦っているという。投稿は「親愛なるウクライナ国民は、旅団のことをよい記憶とともに思い出してほしい。兵士たちは可能なことも、不可能なことも成し遂げたのだから」と締めくくった。このニュースについて大竹は、

「東京新聞の見出しは強烈。マリウポリも包囲されて水も食料も衣料品も弾薬も尽きそうな中で戦っている。陥落寸前だろうと言われている。プーチンはこの戦いは絶対に引かないだろうと想定されている」と記事について補足。

また、大竹はウクライナとロシアの軍事力の比較についても取り上げ、

「これが全てではないだろうけど、兵力ウクライナは20万人、ロシアは85万人。戦闘機ウクライナは69機、ロシアは770機以上。戦車ウクライナは約2600両、ロシアは約1万2000両。軍事費ウクライナは約6800億円、ロシアが約7兆1100億円。ものすごく差がある中で戦っている。こういう状態の中でマリウポリが最後の戦い。どうしていいのかわからないだろう。指をこまねいてみているわけにもいかない。NATOが踏み込んでいくには、それもリスクが高い。しかも、ここに来てベラルーシが戦力の増強に入ると言い出している。現実はこんなに厳しい」

あまりにも悲惨な犠牲者のリアルな声が各地で聞こえる中、大竹はさらにこう続けた。

「これ戦争なのかな?どういう風な指令系統がロシア軍にされているのか。ロシア軍がいなくなった後にも遺体が数多くそのままにされている。戦争犯罪の証拠はきちんとそろえないといけないけど、その行為自体にも虚しさを感じてしまうね」

「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。

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