池森秀一が語るDEENが30年続いた秘訣とは?
4月13日放送の「くにまる食堂」(文化放送)に、DEENの池森秀一さんが出演。1993年に「このまま君だけを奪い去りたい」でデビューしたDEENがおよそ30年解散せずに続いた理由について話した。
野村邦丸アナ「池森さんには後で、蕎麦の話もするかもしれませんが、DEENのボーカリストだったこと、皆さんご存知ですか?」
池森秀一「若い人はご存知じゃないんです。えっ、蕎麦森さんって歌を歌ってたんですか?って」
邦丸「ワッハッハッハッ。デビューして30年ですよ。正直、20年、30年、続くと思ってました?」
池森「全く考えてないです。毎年、作品作って出して、ツアーをやる、このルーティンを続けてたら今になったという感じかもしれないですね」
邦丸「メンバー間のすれ違いや音楽的な見解の相違があったりとかするバンドもあります。DEENはそういう意味では穏やかですよね」
池森「僕ら、集まったメンバーなのでちょっと見方が違うかもしれないですね。どうやったらDEEN続けられるだろうというちょっと常に客観的に見る目があるというか。アマチュア時代からさあ俺たちDEENでデビューするぞというわけでなく、曲が決まってお前たちバンドにするぞってなってそこから集まった。だから、ヒットしてる中でのコミュニケーションだからあんまりプライベートを知らない。それが良いんじゃないかな」
邦丸「実をいうとメンバーがどこに住んでるか知らないっていうバンドもありますけど、DEENはどうなの?」
池森「あの辺に住んでるんだろうな~くらい。電話番号やLINEは知ってますけど」
邦丸「今年、ライブツアーもやります。これも、さあツアーだって感じじゃないんでしょ」
池森「この時期、当然やるよねという感じ。またみんな会うよっていう。そういう見えないコミュニケーションがあるようですね。DEENチームは」
邦丸「それが長続きする秘訣なんでしょうね」
池森「そうかもしれないですね」
放送では、この他に池森秀一さんが大好きなお蕎麦の話なども伺った。
「くにまる食堂」は平日朝11~13時、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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