「この言葉自体、心がやられている気がするよね」ヤングケアラーの言葉に大竹まことが思いを馳せる
4月12日(火)大竹まことゴールデンラジオ(文化放送)で国によるヤングケアラー調査結果についての記事を取り上げ、パーソナリティの大竹まことが「国がやらなければいけないことはたくさんある」と国のヤングケアラーに対する更なる対応の必要性を訴えた。
朝日新聞の記事によると、小学6年生の6.5%がヤングケアラーとなっていることが国の調査で明らかに。番組では調査の自由回答の欄に掲載された「一人の時間が欲しい」。「たまには褒めてほしい」。「いつまで弟の世話をしなければならないのか」。「狭いところが好き。落ち着くし泣きたくなる」。というヤングケアラーの言葉が紹介された。大竹は「ヤングケアラーという言葉自体最近まで聞こえてこなかった。今もNPOの人たちが手を差し伸べているという段階だよね」と国の対応の遅さを批判。さらに「狭い場所が好き、だなんて、本人の心がやられている感じがするよね」。とヤングケアラーの置かれた厳しい状況に思いを巡らせ、「周りの人は『えらいな、君は』くらいは声をかけてもらえたらありがたい」と周囲の大人による声掛けを呼びかけた。パートナーのタレントはるな愛が「周りを頼ってもらいたいですね。人にも言えないで、この時間も看病している人もいるってことですよね」と同意すると大竹は「ケアをするサービスを若者は知らなかったり、そのお金も払えない状態にあったりする。国がやらなければいけないことはたくさんあるよね」と大竹は国によるヤングケアラーに対する早急な対応を求めた。
「大竹まこと ゴールデンラジオ」は午後1時~3時30分、文化放送(AM1134kHz、FM91.6MHz、radiko)で放送中。 radikoのタイムフリー機能では、1週間後まで聴取できます。
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