【西武】止まらない負の連鎖・・・エースでも勝てず2年ぶり7連敗「打線がもうちょっと活気づけるように」
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エースでも負の連鎖を止めることはできなかった。
8試合連続で先制を許し、チームは2年ぶりの7連敗。同点に追いついた直後の4回には、先発・髙橋光成が先頭から4連打を浴びると、守備の乱れもあり6回5失点で降板した。2敗目を喫したエースは「先に得点を与えてしまった後に粘り強く行けなかった。その結果として最少失点に抑えられず、大量失点してしまいました。次回登板では同じことを繰り返さないよう準備します」と唇をかんだ。
文化放送で解説を務めた山崎裕之氏も「野球は点取りゲームだけど、いかに失点を少なくするか」と失点の多さを嘆いた一方で、打撃陣も苦言を呈した。特に5回、一死3塁の場面では「前の打者が進めてくれたんだから最低限犠牲フライと打つぞと。その意識が打線であり、それが選手同士の気持ちの繋がりになるんです。厳しいこと言うようだけどね、そういうのが見えてこないとチームとして力がつかないですよね」。
辻監督が「あぁ、またルーキーにね」と嘆くように、連敗ストップは隅田の左腕に託されることになった。流れを変えられるのは白星のみ。明日は「どんな形であれ」1勝をつかみ獲る。
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火~金(10月〜3月) 17:50~17:57
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